奇妙な公開の後、ウィザーズが異例のタイプ表記に関する混乱を正式に説明。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:奇妙な公開の後、ウィザーズが異例のタイプ表記に関する混乱を正式に説明。

 

 

 

 

『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』とマーベルによる最新のサプライズ発表として、「The Soul Stone」が公開されました。
近年のスパイダーマン関連のスポイラーに比べて、カードとしての性能も高く、特に統率者戦での活躍が期待される1枚です。
ただし、カードタイプの表記に関しては一部プレイヤーから混乱の声も上がり、その点についてMTG開発責任者のマーク・ローズウォーター氏が早速説明を加えました。

要点解説

  • 「Infinity Stone」は二語タイプではない
    ・一見「Infinity Stone」が1つのカードタイプに見えるが、実際には「Infinity」と「Stone」の2つの別々のタイプ
    ・マーク・ローズウォーター氏が公式に「別々のタイプである」と発言(Blogatogより)
    ・過去には『ドクター・フー』の「タイムロード」が二語タイプとして問題視され、今回も類似の懸念があったが回避された形

  • 「Infinity」と「Stone」の意味合いと混乱
    ・「Stone」はこれまでも「友なる石」「精神石」など名前に含まれることが多かったが、正式なタイプではなかった
    ・「Infinity」は意味が曖昧で、MTG的にはアーキタイプとして扱いにくい
    ・「Infinity Stone」が1つのタイプであれば フレーバー的には理にかなうが、ゲームルール的な一貫性を優先して分割されたと見られる

  • 今後の利用と懸念
    ・「Infinity」タイプは6枚のインフィニティ・ストーンと、将来的な「インフィニティ・ガントレット」用に限定される可能性が高い
    ・既存の「石」系アーティファクトにこのタイプを付与するようなエラッタ(ルール更新)は、可能性が非常に低いと見られる
    ・「パワー・ストーン」など例外的に使われているタイプもあるが、全体的に「石」タイプは今後の展開次第

  • ユニバースビヨンドの傾向と今後の展望
    ・『ドクター・フー』や『ウォーハンマー』など他IPとのコラボではすでに多くの新タイプが導入されており、その流れは今後も継続すると予想される
    ・2026年のユニバースビヨンド関連セットも控えており、さらなる新タイプや表記上の問題が起きる可能性あり
    ・プレイヤー側は最終的には受け入れることが多いが、頻発することで混乱が広がる可能性は否定できない

まとめ

「The Soul Stone」はカード性能としては魅力的で、特に黒単や統率者戦での使用が期待される一方、そのタイプ表記に関する誤解が一部で懸念されました。
しかし、公式による明確な説明により混乱は最小限に抑えられたと言えます。今後もユニバースビヨンドシリーズにおいて、新しいカードタイプや外部IPに由来する要素が登場することは避けられません。
プレイヤーと開発側の信頼関係を保ちつつ、分かりやすいデザインと世界観の融合を目指してほしいところです。

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