【MTGRocks】記事情報:マジック:ザ・ギャザリングのサプライズ発表、1枚の土地を禁止し、別の1枚を解禁。


Magic: The Gathering Arena(MTGアリーナ)の人気ファンフォーマット「グラディエーター」において、大きなルール変更が発表されました。
2025年8月現在、環境に大きな影響を与える土地カード「露天鉱床」の禁止と、長らく使用禁止だった「死者の原野」の解禁が同時に行われ、プレイヤーの間で大きな話題となっています。
主な変更点とその背景
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「露天鉱床」が禁止に
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MTG史上屈指の強力な土地カード。
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『久遠の終端』セットによりアリーナ環境へ登場。
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他のカード(「原始のタイタン」「レンと六番」「氷耕しの探検家」など)と組み合わせて容易にループ可能。
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対戦相手に反撃の余地を与えず一方的に展開できるため、プレイ体験が損なわれることが問題視された。
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「死者の原野」が5年ぶりに解禁
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元々2020年に禁止されていたカード。
場に7種類以上の異なる土地があればゾンビを自動生成。 -
環境速度の上昇や脅威カードの強化により、以前よりデッキ構築の工夫が求められると判断。
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ただし、「風景の変容」などで一気にゾンビを展開するコンボも存在し、再び禁止される可能性も。
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禁止・解禁は本日より即時適用
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「露天鉱床」の価格高騰(約309円)や利用率上昇を受けて早急に対応。
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「死者の原野」の復帰により、ランプ系デッキ(大量のマナを加速するデッキ)の使用率上昇が予想される。
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今後の展望とフォーマットの未来
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さらなる禁止・解禁の可能性
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今回の発表は「通常ではないタイミング」で行われたと公式が発言。
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Arena Anthology(アリーナ用再録セット)により多数の強力カードが追加され、フォーマット全体の再評価が検討中。
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今後、大規模な禁止改訂やフォーマット哲学の見直しが行われる可能性あり。
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「レンと六番」など新カードへの警戒
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近年のアリーナにおけるカード追加の勢いは凄まじく、フォーマットのバランスを崩す懸念がある。
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これにより、より柔軟で公正なゲーム環境を保つためには、今後も頻繁な調整が必要になると見られている。
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グラディエーターは「プレイヤー主導」のフォーマット
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公式サポートを受けつつも、独自のルールや禁止リストはコミュニティによって管理されている。
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今後のアップデートにより、新たなユーザー層の獲得や支持の拡大が見込まれる。
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まとめ
今回の「露天鉱床」の禁止と「死者の原野」の解禁は、MTGアリーナのグラディエーター環境にとって大きな転換点です。
前者はプレイ体験を大きく損なう恐れがある一方、後者は戦略性を問われるカードとして再評価されています。
アリーナ環境の拡大に伴い、今後もさらなる調整が行われる可能性があるため、プレイヤーは公式発表を注視しつつ、柔軟に対応していくことが求められます。
グラディエーターに興味のある方は、今回の変化をきっかけに新たなデッキ構築に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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