競技人気により、ダスクモーンの大主のスパイクカードが250%増加します。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:競技人気により、ダスクモーンの大主のスパイクカードが250%増加します。

 

 

新たに登場した『ダスクモーン:戦慄の館』セットは、競技シーンで早くも大きな影響を与えています。
さまざまなフォーマットに適した強力なカードが多数収録されており、特に注目されているのが大主カードのサイクルです。
この記事では、その中でも特に人気と実力を兼ね備えた「ベイルマークの大主」に焦点を当て、その競技的評価と価格の急上昇について解説します。

要点

  • 「ベイルマークの大主」の基本情報
    「ベイルマークの大主」は、3BBでプレイできる神話レアのエンチャントクリーチャーで、5/5のステータスを持っています。
    このカードの特有のメカニズム「兆候」は、時間カウンターを使って、数ターン後にクリーチャーとして戦場に出る効果です。
    また、場に出るか攻撃するたびに、自分のライブラリーからカードを墓地に送り、さらにクリーチャーやプレインズウォーカーを墓地から手札に戻せるという能力を持っています。

  • 各フォーマットでの競技的評価
    このカードは、当初の予想に反して複数のフォーマットで高い評価を受けています。

    • スタンダードでは、エスパー・ズアーやゴルガリ・ミッドレンジなどのデッキで活躍しています。
    • モダンでは、ディミール・マークタイドのリストに採用され、墓地を肥やす役割を担っています。
    • パイオニアでは、特にアブザン・脂牙デッキで、墓地に送られた機体を再生させるエンジンとして大きな役割を果たしています。
  • 注目のコンボ
    「ベイルマークの大主」は、「奇怪な具現」デッキでも非常に強力なシナジーを発揮しています。
    このデッキでは、「クロクサとクノロス」と組み合わせることで、非常に強力なリカバリー効果を毎ターン発動し、11点のパワーを戦場に展開できるコンボが可能です。
    このコンボは、最新のリージョナルチャンピオンシップでトップ64に入賞し、プロツアーへの出場を決定づけるほどの影響力を持っています。

  • 価格の急上昇
    「ベイルマークの大主」は、発売当初は約1,000円で取引されていましたが、わずか一週間で約3,700円まで急騰しています。
    この価格上昇は約269%の増加となっており、その希少性と競技的評価が反映されています。
    さらに、拡張アート版やフォイル版も同様に高い人気を誇り、販売数が急増しています。

  • 今後の価格動向
    今後の価格動向については不透明な部分が残りますが、競技シーンでの実績と需要の高さから、さらに値上がりする可能性があります。
    一部のプレイヤーが意図的にカードを買い占め、価格を押し上げている可能性も考えられますが、これについては今後の市場動向を見守る必要があります。

まとめ

『ダスクモーン:戦慄の館』セットで登場した「ベイルマークの大主」は、競技的評価と相まって、価格が急騰している注目のカードです。
特にパイオニアのアブザン・脂牙デッキや「奇怪な具現」デッキでの使用が目立ち、カードの人気はますます高まっています。
今後もこのカードの価値は上昇する可能性が高く、競技プレイヤーやコレクターにとって目が離せない一枚です。

「ベイルマークの大主」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
『ダスクモーン:戦慄の館』は↓から購入できます。

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