【晴れる屋】記事情報:第28期モダン神挑戦者決定戦:メタゲームブレイクダウン
『第28期モダン神挑戦者決定戦』が開催され、エネルギーデッキがメタゲームの中心に君臨している中、新たなセット『ダスクモーン:戦慄の館』の影響が見られます。
参加者177名が集まるこの大会で、エネルギーデッキが主導権を握り続けるのか、それとも新たなデッキが台頭するのか注目が集まります。
ここでは、使用率や人気デッキについて詳細に解説します。
要点解説
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エネルギーデッキの覇権
使用率で圧倒的な存在感を示しているのはエネルギーデッキ。
特に「ボロスエネルギー」と「マルドゥエネルギー」がトップに立ち、それぞれ10.27%と8.65%の使用率を記録しています。 -
新勢力の台頭
『ダスクモーン:戦慄の館』のカードを取り入れたデッキが登場し、注目を集めています。
特に「ディミーア眼魔」と「繁殖鱗コンボ」がその代表です。- ディミーア眼魔(5.95%)では、新カード《忌まわしき眼魔》を中心に、《超能力蛙》や《発掘》といった墓地リソースを利用するクロック・パーミッション型のデッキが注目されています。
- 繁殖鱗コンボ(2.16%)は《日を浴びる繁殖鱗》と《血の長の刃》を使った無限パンプアップコンボが特徴で、エルドラージ系の要素を取り入れた強力なデッキです。
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デッキランキング上位の構成
- ボロスエネルギー:最も使用者が多く、強力なクリーチャーと呪文で安定感のあるデッキ。
- マルドゥエネルギー:除去とエネルギー供給のバランスが良く、幅広い対応力を誇る。
- エルドラージ:古典的なエルドラージ系のデッキで、大型クリーチャーと共にコントロール要素も強い。
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注目のデッキタイプ
- ディミーア眼魔:新カード《忌まわしき眼魔》の登場で強力な墓地利用戦略が可能となり、強力な打ち消し呪文を駆使してゲームを有利に進めます。
- ジャンド昂揚:新カード《逸失への恐怖》や《雑食性ハエトリグサ》が加わり、さらなる強化が進んでいます。
「昂揚」メカニズムを活かし、強力なクリーチャーと追加戦闘フェイズを駆使して勝利を目指します。
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注目カードの価格変動
特に人気のある新カードは急速に注目を集め、価格が上昇することが予想されます。
ディミーア眼魔や繁殖鱗コンボの登場で関連カードの需要が高まりつつあります。
まとめ
『第28期モダン神挑戦者決定戦』ではエネルギーデッキが依然として強力な存在である一方で、『ダスクモーン:戦慄の館』の登場により新たなデッキもメタゲームに影響を与えています。
特に「ディミーア眼魔」や「繁殖鱗コンボ」のようなデッキが注目されており、今後の環境にさらなる変化が見込まれます。
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