【MTGRocks】記事情報:約16,170円のゲームチェンジャーが目玉も、MTGの再録ラインナップはまたしても失望。





『久遠の終端』のスペースオペラをテーマにしたボーナスシート「星景」では、これまで地味な再録が続いていましたが、ついに大目玉カードが登場しました。
最強クラスの土地「古えの墳墓」が公開され、Lands matter系の強力な汎用カードとして、多くのプレイヤーにとって注目の1枚となっています。
【要点解説】
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「古えの墳墓」
ライフ2点の代償で無色2マナを出せる超効率土地。
「太陽の指輪」に並ぶ強力カードで、レガシーやヴィンテージ、cEDH(競技統率者)など幅広いフォーマットで採用されています。
一部の統率者ブラケットでは「ゲームチェンジャー」扱いで使用禁止。
通常セットでの再録は『アルティメットマスターズ』以来となります。 -
市場価格は約16,170円
現時点で最安値の市場平均は約16,170円前後。
今回の「星景」版は美麗アートのため、さらに値上がりする可能性あり。
『指輪物語:中つ国の伝承』で登場した同系統の「バーリンの墓」は約21,000円を記録。 -
リミテッドでのゲームバランスに影響
この再録は『久遠の終端』のリミテッド(シールド/ドラフト)にも封入されており、引けたプレイヤーは大幅なマナ加速を得られるため、試合の勝敗に直結するレベルのパワーカードとなっています。 -
その他の再録カード
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「地形形成装置」:青や黒などの単色デッキで採用される土地加速カード。
市場価格は約294円。 -
「沈んだ城塞」:『イクサラン:失われし洞窟』からの早すぎる再録。
価格は約44円。 -
「残響する深淵」:モダンのアミュレット・タイタンで使われるがニッチな存在。
価格は約74円。 -
「黄塵地帯」:再録間隔が短すぎて価値が大幅下落。
現在は約37円で取引。
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アート面での魅力
全体として再録カードの性能はばらつきがあるものの、アートの美しさは高評価。
コレクション目的としての需要も見込まれています。
【まとめ】
『久遠の終端』に収録されるボーナスシート「星景」は、全体として目新しさや価値に欠ける再録が多かった中、「古えの墳墓」の登場により一気に注目度が上昇しました。
競技フォーマットや統率者戦でも広く使用されるこのカードが、限定セット内で手に入るチャンスは貴重です。
ただし、その他の収録カードはパワー不足や再録のタイミングミスで低評価。
とはいえ、全体的にカードのアート品質は高く、長期的に見れば価値の上昇が期待できるかもしれません。
プレリリースで「古えの墳墓」を引き当てられれば、ゲーム面でも経済面でも大きなリターンが得られることでしょう。
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