約42円の2マナ統率者、対戦相手にマジックをプレイさせない。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:約42円の2マナ統率者、対戦相手にマジックをプレイさせない。

無料呪文が幅を利かせる環境で、マナというゲームの秩序を守ることは重要。
「アゾリウスの造反者、ラヴィニア」(以下ラヴィニア)は「ただ乗り」やコスト軽減を封じ、予算でも強力な統制デッキを成立させる統率者として注目される。

要点解説

  • 無料呪文がもたらす問題
    マナ支払いを回避するとゲーム進行の前提が崩れ、過剰なアドバンテージが生まれる。
    高位フォーマットでの無料呪文横行が対策の必要性を高めている。

  • ラヴィニアの基本性能(2マナ)
    ・マナ総量を踏み倒す大型呪文を阻止
    ・非クリーチャーの大技を軽減コストで唱える動きも抑止
    ・「意志の力」、「原初の征服者、エターリ」といった強カードを機能不全化
    競技的統率者の「99枚」に幅広く採用されるが、統率者起用は少なめ。

  • 統率者としての強み:恒常アクセス×遅延戦略
    統率者に据えると常時アクセスが可能になり、「エイヴンの思考検閲者」や「エメリアのアルコン」などの“スタックス”で相手の行動を多面的に制限。
    「告別」のような全体対策は打ち消しでケアして盤面を維持する。

  • シナジーで弱点を利点化
    ・「遅延」は「無料呪文を打ち消す」性質で実質2マナ確定カウンター化
    ・「虚空間渡り」など「各ターン1回無料」系は相手だけ利益を封じ、自分は恩恵を受けやすい

  • ゲームをロックする二枚コンボ
    ・ラヴィニア+「知識槽」:相手の呪文が事実上すべて打ち消される
    ・ラヴィニア+「前兆の機械」:相手はカードを引けず、通常のキャストも不可
    ・「嵐の目」も類似だがやや下位互換
    これらの強力ロックは「宝物の魔道士」、「加工」、「悟りの教示者」で安定探索。

  • 守りと時間稼ぎ
    「速足のブーツ」などで要員を保護し、「プロパガンダ」や「罠の橋」で攻撃抑止。
    相手がロック解体や本体狙いに寄せる前に体制を固める。

  • 予算面の利点
    ・主なロックパーツは1点あたり約465円以下
    ・ラヴィニア本体は約42円程度
    低コストでcEDH級の凶悪デッキにも対抗可能。

  • 運用上の注意(卓の合意)
    LGSの初対面卓や強力な卓に合わせる「切り札」として有用だが、身内卓では不快度が高くなりやすい。
    事前の「ルール・ゼロ」合意が重要。

まとめ

ラヴィニアは、無料や軽減による不健全な加速を抑え、ロックによって最上位戦略にも対抗できる「低予算・高効率」の統率者。
探索手段と防御手段を揃えれば、「知識槽」や「前兆の機械」との二枚コンボでゲームを実質停止できる。
ただし楽しさとのバランスを欠きやすいため、卓の合意を得たうえで「必要な場面で切る強札」として使い分けるのが賢明だ。

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