【MTGRocks】記事情報:約8,635円の26年前の土地破壊パワーカードが禁止に。

近年人気が急上昇しているPremodernフォーマット。
しかし、その盛り上がりの裏で、環境を大きくゆがめていたカードがある。
それが一方的な土地破壊コンボを可能にする「パララクスの潮流」だ。
2026年1月20日付でついに禁止が発表され、コミュニティに衝撃が走った。
要点解説
● Premodernが急成長し、メタ監視も強化
- プレイヤー人口・イベント規模が拡大し、Magic Onlineでも採用され注目度上昇。
- その中で、理不尽な土地破壊によるゲーム崩壊が問題視されていた。
● 「パララクスの潮流」が禁止に至った主因
- 実質的に「一方的な全土地破壊」として悪用可能。
- 「もみ消し」、「蒸気の連鎖」、「浄化の印章」 などで追放した土地を“永遠に戻さない”動きが横行。
- 発動後すぐに土地5枚を追放、以降さらに追放を続けることも可能。
- 対処できなかったデッキはその時点でゲームから脱落するほど強烈。
- コンボ成立のための構築制限が緩く、複数のデッキが同じ勝ち筋として採用し始めた。
● メタゲームの歪み
- Premodern(2025年データ)では
上位65人規模大会のトップ8の30%が
「スタイフルノート」「補充」「Tide Control」という「パララクスの潮流」枠のデッキで占有。 - これら3つはすべて使用率トップ4に入っており、同カードが“明確な環境の歪み”と判断された。
● 禁止後に期待される良い影響
- 遅めの非青デッキ(The Rock、オルゾフ・コントロールなど)が復活の可能性。
→ これまでは「パララクスの潮流」にほぼ自動敗北していたため採用が減少していた。 - 青いコントロールデッキも、Tide前提の構築から解放され、多様化が期待される。
● 禁止による懸念点
- エンチャントレスの台頭
- 2025年の勝率59.7%と非常に高い。
- 「パララクスの潮流」がエンチャントレスを抑える一因だったため、今後メタ支配の懸念。
- 「ファイレクシアン・ドレッドノート」デッキの強化
- 「パララクスの潮流」は主にサイドプランであり、核はドレッドノート・コンボ。
- そのためトップデッキ自体は大きく弱体化せず、他のTide系デッキだけが消える可能性も。
● プレイヤーの反応
- 多くは「理不尽なプレイパターンが消えて嬉しい」という肯定的な声。
- 一方で、今後のメタバランス次第では新たな禁止が必要になる可能性も示唆されている。
まとめ
Premodernで長く問題視されていた「パララクスの潮流」は、一方的な土地ロックによるゲーム破壊が横行していたため、禁止は必然だったと言える。
禁止により環境の多様性が回復する見込みがある一方、新たな強デッキ(エンチャントレスやドレッドノート・系)の台頭という課題も残る。
Premodernは成長中のフォーマットであり、今回の判断はその健全化に向けた大きな一歩だ。今後のメタ推移に注目したい。
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