【MTGRocks】記事情報:デジタル限定MTGカード公開、紙プレイヤーから再録要求が相次ぐ。



ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、デジタル専用セット「Through the Omenpaths」のカード224枚を公開しました。
これらは『マーベル:スパイダーマン』で登場したカードのリスキン版ですが、新規アートと名称により大きな注目を集めています。
主なポイント
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セットの特徴
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「Through the Omenpaths」はMTG Arena向けの初の「Universes Within」セット。
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7つの次元を舞台にした多彩なカード群で、アート面の評価が非常に高い。
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元はスパイダーマン版カードをベースにしているが、オリジナルMTG風に再構築。
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プレイヤーの反応
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公開直後からSNSで話題に。アートが絶賛され、紙版を望む声が多数。
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特に「冷血の呪いの王」など可愛らしいキャラクターは人気で、マスコット化を望む声も。
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一方でデジタル限定である点には不満が強く、紙再録を求める声が広がっている。
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紙再録の可能性
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マーク・ローズウォーターはBlogatogで「個別カードの再録は可能」と発言。
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ただしセット全体の紙再録は「売れないため実現しない」と断言。
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需要は一部の熱心な層に偏っており、Reddit上の声は実際の市場規模を反映していない可能性がある。
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一部プレイヤーはすでにプロキシ(代用カード)を検討している状況。
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スポイラー公開の問題点
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公開ギャラリーには元のスパイダーマン版との対応表がなく、比較が困難。
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有志がスプレッドシートを作成し対応しているが、本来公式で対応すべき内容。
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MTG Arena上ではカード名検索で両方の名称が使える仕様になっており、デッキ構築には支障が少ない。
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今後の展望
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今後もマーベルおよび「Through the Omenpaths」関連セットが追加予定。
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ただしセットシンボルが「OM1」と「OMB」でほぼ同じに見えるなど、識別性の低さは改善が望まれる。
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まとめ
「Through the Omenpaths」は、スパイダーマン由来のカードをMTGらしい姿にリスキンしたArena専用セットで、美麗なアートと多様なデザインが高評価を受けています。
一方でデジタル限定という点には不満が多く、紙再録を求める声が強まっています。
ローズウォーターの発言によればセット全体の紙化は期待できないものの、個別カードの再録可能性は残されており、将来的な展開に希望が持てます。
ファンからの熱い要望と今後の公式対応次第で、このセットの存在意義がさらに広がることになりそうです。
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