【MTGRocks】記事情報:統率者戦の禁止改訂、新たな『相棒として禁止』区分を創設。

ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが最新の禁止・制限(B&R)告知を発表した。
今回、紙の二人用フォーマットに変更はない一方、統率者戦(EDH)とMTGアリーナのデジタル環境で大きな調整が行われた。
特に統率者戦での部分的解禁や新カテゴリの導入、そしてアリーナにおける多数の禁止・解禁・調整は、プレイヤーに大きな影響を与える内容となっている。
■ 要点まとめ
● 統率者戦の変更
- 影響を受けたカードは3枚のみと最小限。
- 「呪文追い、ルーツリー」が部分的に解禁。
- ただし「相棒としてのみ禁止」という新カテゴリが追加。
- 統率者や99枚の中には採用可能。相棒としての自動採用性を排除した形。
- 「生命の律動」が完全解禁。
- 一瞬で勝敗を決めうるカードだが、高いマナ要求と採用難易度から高ブラケット向けと判断。
- 「告別」がゲームチェンジャーリストに追加。
- 盤面・墓地・マナアーティファクトなどほぼ全てを消す性能が、特に低ブラケットでゲーム体験を悪化させるため。
● ヒストリック(MTGアリーナ)の大幅な調整
- 禁止
- 「エルドラージの寺院」
- 「ナカティルの最下層民、アジャニ」
- 「輪作」
- 「失われた宝物庫の学者」
- 解禁
- 「月の大魔術師」
- 「海の先駆け」
- 「活性の力」
- 「否定の力」
- 「忍耐」
- 「荒野の再生」
- 「裏切りの工作員」
- 背景
- これまで土地妨害カードを厳しく禁止してきたが、その結果、「睡蓮の原野」コンボやエルドラージランプが支配的に。
- 今回の解禁により、土地依存デッキへの対策が可能に。
- 併せて「エルドラージの寺院」などを禁止し、強すぎるランプ戦略を抑制。
- 「○○の力」系の解禁はコンボ抑制・墓地対策などメタの自由度を上げる意図。
● その他アリーナの変更
- タイムレスで「ネクロポーテンス」が制限カードに。
- 直近のArena Championshipで支配的だったため。
- 多数のアルケミー調整
- 「救助のけだもの、コーナ」や 「置き去りにされた偵察員、ヴァル」 に弱体化。
- 多くのカード(「大嵐の捕獲者」、「試作機X-8」など)が強化。
- デジタル環境の多様性を維持する目的。
● 紙の2人用フォーマット(パイオニア・レガシーなど)
- 今回は変更なし。
- 一部で強いデッキはあるが環境全体を阻害するレベルではないと判断。
■ まとめ
今回のB&Rは、紙よりもデジタル中心の大規模調整となった。
統率者戦ではルーティの部分的解禁という異例の対応が注目点で、環境の柔軟性を保ちつつゲーム体験を損なわないバランス取りが図られている。
一方アリーナでは、ヒストリックを中心に25枚もの調整が行われ、メタゲームが大きく揺らぐことが確実だ。
タイムレスやアルケミーへの変更も加わり、今後のアリーナ環境は新しいデッキや戦略が次々に試されるだろう。
総じて、今回の更新はプレイヤーの期待を良い意味で裏切る多面的な調整と言える。
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