【MTGRocks】記事情報:複数の解禁されたMTGカードが最大2471%の値上がりを見せる。




2025年、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の人気フォーマット「統率者戦」において、5枚のカードが新たに解禁されました。
競技的に大きな変化は少ないものの、カード市場では価格が急騰し、注目を集めています。
次回の禁止制限改定は2026年までないと発表されており、今回の解禁は特に大きな出来事となりました。
主なポイント
-
「けちな贈り物」
・「Signature Spellbook」版は約86円から2208円に急騰(2471%増)
・他のバージョンも軒並み2391%~4017%上昇
・cEDH(競技統率者)での採用が見込まれており、特に「死の国からの脱出」との組み合わせが強力
・現在、状態良好なカードは約2145円、フォイルは約9152円まで上昇中 -
「合同勝利」
・ゲーム即勝利のカードだが、8マナの重さと準備の大変さから評価は分かれる
・『タイムシフト』版は約383円から3077円へ(702%増)、『インベイジョン』版は1261%増で約2288円に
・5色統率者で使用されるが、実戦性は限定的 -
「一望の鏡」
・時間操作呪文との無限コンボが可能
・現在、唯一のバージョン(『ダークスティール』)が約1361円から7579円に(457%増)
・非常に人気の高いカードで、高額ながら入手が進んでいる -
「星の揺らぎ」
・ゲームをリセットする効果を持ち、特定の戦略では強力
・『神河謀叛』版が約489円から3146円に(554%増)
・供給量が少ないため、約60枚ほどしか売れていないが、高騰傾向 -
禁止解除によるカード価格は一時的?
・「合同勝利」や「星の揺らぎ」は懐かしさ目当ての需要が中心
・「けちな贈り物」や「一望の鏡」は競技・コンボ寄りで、価格維持の可能性あり
・多くは再録やプレイ実績により今後下落する可能性も
まとめ
今回の統率者戦における5枚の解禁は、プレイ環境には限定的な影響しか与えていないものの、コレクターおよび投資家にとっては大きな転機となりました。
特に「けちな贈り物」と「一望の鏡」は、今後もcEDHやカジュアルな統率者戦で使われ続ける可能性があり、一定の価値を保つことが予想されます。
とはいえ、これらの価格高騰が長く続くかは不透明です。
過去にも一時的な盛り上がりの後に急落する例は多く、投資を検討している人は冷静な判断が必要です。
次の改定が2026年までないことを踏まえつつ、自分のプレイスタイルやデッキ構成に合ったカードを選び、賢く楽しみましょう。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント