【MTGRocks】記事情報:見落とされがちな五色統率者が、デッキ全体を一度に踏み倒す。
「生物学者、ルカルメル」は、五色でデッキ全体のクリーチャーに任意のタイプを付与できる統率者。
部族シナジーをひとつのデッキに束ねて使える柔軟性に加え、全展開コンボや無限系まで狙えるのが魅力だ。
一方、部族デッキ特有の“制限が面白さを生む”設計を崩しうる点が、人気の伸び悩みにつながっている。
■ 要点まとめ
● 五色×タイプ付与=部族シナジーの総取り
- 統率者ゾーンの「仮面林の結節点」的に、手札・戦場・墓地・追放・ライブラリのクリーチャーへ任意の追加タイプを付与。
- スリヴァー・トークンを生み出すため、スリヴァー統率者としても優秀。
● 選ぶタイプで動きが激変(例)
- ゴブリン:「ゴブリン徴募兵」/「ゴブリンの女看守」でコンボパーツを確定サーチ。
- ゾンビ:「墓所破り」(ドロー)、「無情な死者」・「邪悪な岩屋」(再利用)で継戦能力を強化。
- エルフ:「ティタニアの僧侶」/「エルフの大ドルイド」で大マナ加速。
→ 通常は該当タイプを厚く積む必要があるが、「生物学者、ルカルメル」なら“最適生物だけ”で恩恵を受けられる。
● 強力コンボ
- 全展開コンボ:タイプを「神」や「法務官」に統一
- 「世界樹」/「侵略樹、次元壊し」で10マナ到達時にデッキ内の全クリーチャーを展開し、勝利級の盤面へ。
- 無限トークン/無限ダメージ/無限マナ:
- 「侵入警報」で起動のたびに全体アンタップ→無限トークン
- 「衝撃の震え」で無限ダメージ
- 「花を手入れする者」が3マナ超を生めば無限マナに移行。
● デザイン上の論点と採用状況
- 部族が本来持つ「色や枠の制限」を緩和し過ぎ、構築が単調化しやすい懸念。
- EDHRECでの統率者採用は3,882デッキ程度と五色の割に控えめ(“何でもできる五色”への食傷感も一因)。
● 価格(予算的に入手しやすい)
- フォイル(構築済み版):約200円
- The List(通常版):約186円
→ 数百円で入手可能なコスパの高い選択肢。
■ まとめ
「生物学者、ルカルメル」は、部族シナジーを横断的に束ねる唯一無二の五色統率者で、サーチ・ドロー・再利用・大マナの“部族最強パーツ”を一枚で使い分けできる。
「世界樹」や「侵略樹、次元壊し」との全展開、「侵入警報」絡みの無限系など、勝ち筋の厚みも十分だ。
反面、部族の“制限の妙味”を薄め、構築が平板化しやすい点は好みが分かれる。
それでも、約200円前後という低価格は魅力的で、部族の可能性を最大化したいプレイヤーには試す価値が高い。
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