【MTGRocks】記事情報:見逃されていたMTGのマナアーティファクト、統率者戦で輝く隠れた名カード。

統率者戦(EDH)において、マナ加速は勝敗を左右する重要な要素です。
その中でも「マナアーティファクト」は、序盤の展開をスムーズにし、強力なカードを早期にプレイするための鍵となります。
2025年に登場した「群れの家宝」は、従来のマナアーティファクトとは一線を画す性能を持ち、注目を集めています。
要点解説
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「群れの家宝」の基本性能
- 2マナでプレイでき、クリーチャー専用ながら「任意の色のマナ」を生み出せる。
- 多色デッキや大型クリーチャー主体の戦略に最適。
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差別化ポイント:追加能力
- 起動型能力でクリーチャーに「トランプル」を付与可能。
- 戦闘時にブロックを困難にし、ダメージを通しやすくする。
- 接続時にカードを引けるため、継続的なアドバンテージを獲得。
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シナジーと応用例
- 二段攻撃持ちクリーチャーに付与すれば、1回の戦闘で複数枚ドロー。
- 追加戦闘ステップを得る効果と組み合わせると爆発的なリソース獲得が可能。
- 「星蛇」「年老いた骨齧り」など大型クリーチャーとの相性抜群。
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最適な統率者候補
- 「ティムールの咆哮、エシュキ」「土の王」など大型クリーチャー重視の統率者。
- 「歓楽の神、ゼナゴス」:強化はできるがトランプル付与がないため好相性。
- 「マナの座、オムナス」:ワンショットキルを狙う際に有効。
- 「格闘家、ティファ」:早期展開+追加ドローで爆発力を発揮。
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構築戦での活躍
- セレズニア・上陸や「アナグマモグラの仔」系デッキで採用。
- 広い盤面を突破するための低コスト手段として機能。
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価格と入手性
- TCGplayer市場価格は約314円と非常に安価。
- 流通量も豊富で、入手難易度は低い。
- 低価格ながら性能は現代のマナアーティファクトの中でもトップクラス。
まとめ
「群れの家宝」は、単なるマナ加速にとどまらず、戦闘面での突破力とカードアドバンテージを兼ね備えた革新的なマナアーティファクトです。
特に大型クリーチャー主体の統率者デッキでは、デッキの爆発力を飛躍的に高める存在となるでしょう。
価格も手頃で入手しやすいため、今後のEDH環境で必須級のカードになる可能性があります。
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