【MTGRocks】記事情報:統率者に新展開?Weekly MTGがセット規模の変化も予告。


2026年に登場予定の「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)」とのコラボセットに関する情報が、今週の「Weekly MTG」配信で公開されました。
また、統率者戦(Commander)関連のブラケット制度についての最新情報も予告されており、注目が集まっています。
要点解説
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「TMNTセットは190枚の小規模構成」
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2026年リリース予定の「MTG x TMNT」セットは、全190枚と比較的小規模。
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これは2025年に登場した『スパイダーマン』セット(193枚)に近いが、元々小規模に設計されていた点が異なる。
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『スパイダーマン』は「余波」的な補足セットとして設計された後、拡張された経緯がある。
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このカード数の抑制は、スタンダード環境の複雑化を緩和するための措置。
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「2026年は総カード数が増加見込み」
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「TMNT」のような小型セットがある一方で、『ローウィンの昏明』などは通常サイズになる。
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結果的に、2026年のスタンダードに追加されるカードは、2025年より約120枚増える予定。
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これは1セット分未満であるため、適度な増加と見なされている。
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「統率者ブラケット制度に新展開」
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2025年2月に導入された「統率者ブラケット制度」は、これまで一度だけ大きなアップデートがあった。
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10月21日(日本時間では10月22日午前2時)配信の「Weekly MTG」で、次回のアップデート内容が発表予定。
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配信にはウィリアム・ジェンセンとギャヴィン・ヴァーヘイが出演。
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新しい「Play Series」の発表も予定されており、これは新たなトーナメント・プログラムの可能性も。
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ただし、禁止カードや解禁カードの発表は2026年まで予定されていない。
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「他フォーマットの現状」
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スタンダードに関しては、11月10日に向けて禁止カードの候補が検討中とのこと。
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パイオニアについても、社内で活発な議論が行われているとされており、放置されているわけではない。
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一方で、旧環境を扱う「プレモダン」は公式サポートの戦略が現時点で存在せず、当面動きは期待できない。
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まとめ
今回の配信では、「TMNT」セットの規模が明かされると同時に、統率者ブラケット制度や他フォーマットに関する方向性も提示されました。
2026年に向けてカード総数は増加するものの、全体の複雑さを抑えるためのバランス調整が進行中です。
統率者戦に関しても、制度の整備が進められており、新たな競技イベントの発表も控えています。
スタンダードやパイオニアなどの主要フォーマットにも動きがある中、今後の「Weekly MTG」に注目が集まることは間違いありません。
約22,650円を超えるトップデッキが当たり前になった今、カードプールの見直しやセット構成の工夫が、プレイヤーにとっての「敷居」を下げる鍵となるかもしれません。
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