過小評価されていたMTGの儀式カード、cEDHでの活躍を機に375%の価格急騰 -マジック:ザ・ギャザリング

リーク

【MTGRocks】記事情報:過小評価されていたMTGの儀式カード、cEDHでの活躍を機に375%の価格急騰

 

近年、MTGの競技シーンでは新セットや人気統率者の影響でカード価格が大きく動くことがあります。
今回は、長らく注目されていなかった赤のマナ加速カード「大地のうねり」が、突如として価格急騰した理由を解説します。

要点まとめ

  • カード概要と性能

    • 「大地のうねり」は赤マナ4点で、ターン終了時まで赤マナ7点を得られるインスタント。
    • マナ制限があるため、特定の戦略でしか活用できないニッチなカード。
  • 注目された理由

    • 「原初の征服者、エターリ」などの高コスト統率者を早期に展開するために使用。
    • エターリの登場時能力(ETB)で大量のカードアドバンテージを得られるため、「大地のうねり」との相性が抜群。
  • 競技シーンでの活躍

    • 2025年6月〜8月にかけて、「大地のうねり」を採用したEtaliデッキが複数のcEDH大会で好成績を収める。
    • 特に8月の516人規模・賞金約308万円の大会で優勝したことで注目度が急上昇。
  • 価格の推移と現在の状況

    • 3か月で価格は約125円から約578円へと375%上昇。
    • 現在の販売価格は約236円〜2,310円と幅広く、状態や販売元によって差がある。
    • フォイル版は希少性が高く、最安でも約13,090円と高額。
  • 今後の見通し

    • 「大地のうねり」は特定の戦略にしか使えない「一点突破型」のカード。
    • エターリの人気が続けば一定の需要は維持されるが、価格の維持は不透明。
    • 再録や新統率者の登場次第で再び注目される可能性も。

まとめ

「大地のうねり」は、長らく忘れられていたカードながら、特定の強力な統率者との相性によって再評価され、価格が急騰しました。
MTGではこうした「眠れるカード」が突如として脚光を浴びることがあり、デッキ構築や投資の観点からも注目すべき動きです。
今後の再録や新カードの登場によって、さらなる変化があるかもしれません。

MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました