【MTGRocks】記事情報:過小評価されている約77円の統率者、相手にマナを無理やり与えて勝利する。

多人数戦の統率者戦では、政治力が勝敗を大きく左右します。
特に相手と利益を共有するカードは、除去されにくく、自分に有利な状況を作り出しやすいのが特徴です。
この記事では、対戦相手にトークンを配るというリスキーな戦略を逆手に取り、大きな爆発力を秘めた統率者「やり手の交渉人、ヴァジ」の魅力を要点整理して紹介します。
【要点まとめ】
■ 「やり手の交渉人、ヴァジ」の特徴と基本戦略
- ヴァジは対戦相手に宝物・トークンを与える代わりに、自身はカードを引き、クリーチャーを強化できる特殊な統率者。
- 一見すると相手を有利にしてしまうように見えるが、政治交渉が成功すると大きなアドバンテージを得られる。
- プレイヤーはもらえる利益があるため、ヴァジの場持ちがよくなるのも利点。
■ 宝物生成シナジーの構築
- ヴァジの能力を活かすには、まず自分が大量の宝物を生産する必要がある。
- 例:「Knuckles, the Echidna」、「顔壊しのプロ」、「敏捷なこそ泥、ラガバン」
- 中盤以降は、「鉄面提督の報奨」、「年老いた骨齧り」、「降り注ぐ富」といったカードで一気に宝物を増やせる。
- 宝物が増えるほど強化される置換効果カード(「ゾーン」、「アカデミーの整備士」)は非常に強力。
- 「略奪の女王、ジョリーン」 は自分の宝物を増やしつつ、他プレイヤー同士に攻撃を促す自然な政治誘導にもつながる。
■ 相手が宝物を使うことを利益にする
- 相手が宝物を「使った時」に誘発するカードで、ドローやライフゲインを稼げる。
- 「ヴィリジアンのお祭り騒ぎ」→ 無限ドローに近い働き。
- 「陽気なやんちゃ者」、「ファングレンの匪賊」 → 大量の回復で倒されにくくなる。
- 「クロールの死の僧侶、マジレク」と 「歩行格納庫の自動機械」 を組み合わせると、大量の飛行クリーチャーを一気に展開してフィニッシュ可能。
■ 宝物を与えつつ罰する戦略
- 相手に宝物を与えつつ、それを使うとダメージを与えるカードの組み合わせが強烈。
- 「血根の薬剤師」、「アヴェルヌスへの下降」、「苦痛分配者」 など。
- さらに「気前のいい略取者」や「ヘルカイトの暴君」と合わせると、相手は宝物を使うか溜めるかのジレンマを抱え、どちらでも不利になる。
- 相手が宝物を溜め込みすぎた場合、「汚損破」のような全破壊で一掃する手もある。
■ 宝物を使わない勝ち筋
- 場の状況次第では、相手に宝物を与えたくない局面もある。
- その場合、宝物の「数」に依存して勝つ手段も用意できる。
- 「闇の森のコウモリ」、「無謀な炎織り」、「ネイディアの夜刃」 → 宝物が出るだけで全体に継続ダメージ。
- 「転置された恐竜」 → 宝物を7/7クリーチャーに変えて殴り切る。
- 「森の友、ジャヘイラ」や「黄金架のドラゴン」があれば宝物を温存しやすく、大規模コンボの準備が加速する。
■ ヴァジの立ち位置と価格
- 宝物やアーティファクト・トークンを重視する統率者と相性が良く、多くの卓で自然とシナジーを得られる。
- ただし「相手にリソースを渡す」戦術を嫌うプレイヤーも多く、EDHRECの使用率は低め。
- カード価格は約77円と非常に安価で、手軽に構築できるのが魅力。
【まとめ】
「やり手の交渉人、ヴァジ」は、相手に宝物を渡すという大胆な発想の統率者ながら、政治交渉を活かすことで自分に最大限の利益を引き寄せられる、意外性と爆発力のあるデッキが組めるカードです。
宝物を量産し、それを利用したドロー、強化、ダメージ、さらには罠のような戦術まで幅広く展開できるため、戦略の幅が非常に広いのが特徴。
コストも安く、構築コストを抑えつつユニークなプレイ体験を楽しみたいプレイヤーには最適の統率者と言えるでしょう。
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