【MTGRocks】記事情報:とんでもないアンコモンのMTG新カード、2マナで2枚ドロー。



『久遠の終端』の発売が迫るなか、注目の新カードが続々と公開されています。
中でも「Hymn of the Faller」「終端探査機」「レクイエムのモノリス」といったアンコモン級の新戦力は、構築・リミテッド・統率者戦と多様なフォーマットにおいて可能性を秘めており、すでにデッキ構築勢の間で話題を呼んでいます。
要点解説
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「Hymn of the Faller」は2マナで「夜の囁き」を上回る性能
・「ヴォイド」を誘発できれば、「諜報1」+2ドロー+1点ライフロスという非常に優れたカードアドバンテージを提供
・「ミシュラのガラクタ」や「邪悪鳴らし」など、モダンで容易に「ヴォイド」を誘発できるカードと相性抜群
・スタンダードではやや扱いにくいが、『久遠の終端』の新たなアーキタイプ「アリストクラッツ」などで可能性あり -
「終端探査機」は回転率と盤面維持に貢献する1マナクリーチャー
・死亡時に土地トークンを生成することで「ティファ・ロックハート」「サッズのヒナチョコボ」「苔生まれのハイドラ」などの強化条件を満たせる
・ローテーション耐性があり、スタンダード環境でも使い勝手のよい軽量アタッカーとして評価
・ランプ系デッキの初動カードや、小型飛行への対策カードとしても活用可能 -
「レクイエムのモノリス」は統率者戦やコンボ向けの強烈ドローエンジン
・対象クリーチャーのパワー分のカードを引き、その点数分のライフを失うという効果
・「激昂」を持つ恐竜や「叫ぶ宿敵」との組み合わせで高いシナジーを発揮
・「サンスターの弩級艦、ドーンサイアー」との即死コンボも可能(相手は100点のライフを失い100枚ドロー)
・「魔女跡追いの激情」などの除去をドロースペルに転換する柔軟性も魅力
まとめ
今回紹介された3枚のアンコモンカードは、いずれも2~3マナ帯ながら非常に強力な効果を持ち、特定の戦略においては高い汎用性やコンボ性を発揮します。
「Hymn of the Faller」はドロー効率の高さからモダンでの採用が見込まれ、「終端探査機」はローテーション耐性を持つ新アグロデッキでの活躍が期待されます。
「レクイエムのモノリス」に至っては統率者戦やコンボ構築において計り知れない可能性を持つカードです。
このようなアンコモンの充実は、リミテッドにおけるゲーム性の多様化だけでなく、構築フォーマットへの影響も見込まれる重要な要素となっています。
「久遠の終端」がもたらす新たな戦略の可能性に、今後も目が離せません。
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