18年前のMTGレアがモダンテクになって約2800円に急騰 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:18年前のMTGレアがモダンテクになって約2800円に急騰

 

 

「血糊の雨」というカードが、わずか数日間で大幅な値上がりを見せました。
9月初めには約705円だったこのカードが、現在では2820円まで急騰しています。
この値上がりの背景には、モダンフォーマットでの活躍や新しい統率者デッキ「終わりなき懲罰」での需要増加が関係しています。

要点解説

  • カードの効果と役割

    • 「血糊の雨」は、ライフ回復効果を逆にライフを失わせる強力なエンチャントです。
    • 特にライフゲイン戦略に対する対策として有効で、対戦相手の回復行動を妨げます。
  • 値上がりの理由

    • 新しい統率者デッキ「終わりなき懲罰」での需要増加が、価格の急騰に拍車をかけました。
    • 「血糊の雨」は、モダンフォーマットでも採用が増えており、特に「ホロウレッド」デッキでサイドボードに活用されています。
    • 「エネルギーデッキ」と呼ばれるライフゲインを含む戦略への対策として注目を集めています。
  • モダンフォーマットでの活躍

    • 「血糊の雨」は、最近のモダンリーグで勝利を重ねる「ホロウレッド」デッキに搭載されています。
    • 「魂の導き手」や「火の怒りのタイタン、フレージ」といったカードを使用するライフゲイン系デッキに対して圧力をかけることができるため、その有用性が評価されています。
  • 価格の推移

    • 「血糊の雨」の近々の値上がりは、約705円から約2820円までの急上昇です。
    • 中古の状態によっては、重度に使用されたものが528円、中程度の使用品が670円から販売されています。
    • 「状態が良いカード」を選べば価格がさらに上がり、最高で1880円程度の値が付いています。
  • 統率者デッキにおける役割

    • 「終わりなき懲罰」の統率者デッキにおいても、「血糊の雨」はライフゲイン戦略に対抗するために重要な役割を果たします。
    • 統率者でライフゲイン戦略はそれほど主流ではないものの、このカードが新しいデッキへの興味を引きつける要因となっています。
  • 再販の機会がなかった影響

    • 「血糊の雨」は「終わりなき懲罰」デッキに再収録されなかったため、現在の供給量が限られており、価格の高騰をさらに助長しています。

まとめ

「血糊の雨」は、そのシンプルで強力な効果からライフゲイン戦略に対する対抗策として、モダンフォーマットでの人気を高めています。
また、新しい統率者デッキ「終わりなき懲罰」での需要も、価格急騰の一因となっています。
現在の価格は2820円前後ですが、状態次第ではさらに安価なものも存在し、今後のデッキ環境によってはさらなる値上がりが予想されます。

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