【MTGRocks】記事情報:2ターンで即勝利する『TMNT』のコンボ、環境で台頭の予感。

TMNTセット登場により、モダン環境で新たな高速コンボ「監視亀ラ」コンボが注目を集めている。
成立には4枚必要だが、1ターン目から準備が整い得る爆発力を持ち、かつ一部デッキへの組み込みが容易な点で、今後の環境変動要因として注目される存在だ。
本稿ではその仕組み、課題、採用デッキ、将来性を整理する。
要点解説
新コンボの仕組み
- 使用カードは「監視亀ラ」「湖に潜む者、エムリー」「研磨基地」「モックス・アンバー」 または 「オパールのモックス」。
- 「監視亀ラ」を「研磨基地」で生け贄にしつつ、エムリーで再キャストするループを構築。
- 「監視亀ラ」のETBでエムリー、「研磨基地」が再びアンタップし、無限に切削が可能。
- 成立すると対戦相手のライブラリーをすべて削り切って即勝利。
爆発力の高さ
- 「オパールのモックス」と軽量アーティファクトで 1ターン目にエムリーが着地可能。
- 2ターン目に「監視亀ラ」と「研磨基地」を揃えることで、即コンボ開始。
- 旧来の「脱出基地」コンボに匹敵する速度を持つ。
実績と採用デッキ
- 現状の最大実績は「悪魔の教示者」のよるモダンチャレンジ Top32。
- イゼット・アーティファクトt型での採用例が主流。
- 「ウルザの物語」がコンボパーツをサーチし、「真髄の針」、「影槍」、「スケートボード」などにもアクセス可能。
- 追加の勝ち筋として、「知りたがりの学徒、タミヨウ」、「量子の謎かけ屋」、「最高工匠卿、ウルザ」などのバリュークリーチャーも採用。
弱点・課題
- エムリーを除去されると即停止。赤単除去に極めて弱い。
- モックス再キャストがソーサリー速度のため、インスタント除去に対応して勝つことが不可能。
- 「苛立たしいガラクタ」や「瞬速の墓地対策」に著しく脆い。
- 代替の盤面勝ちプランはあるが、モダン環境では力不足。
将来性と採用候補
- 「ケシス・コンボ」への搭載が有望。既存パーツがほぼ揃っており、「監視亀ラ」の追加は自然。
- ローナとの相性も良く、掘削力が増す。
- ケシスはエムリーを墓地から再利用でき、コンボの再構築性が大幅に上昇。
- 「アガサの魂の大釜」を併用すれば、あらゆるクリーチャーで無限ループ可能。
- まだ実戦投入例はないが、今後の研究次第で評価が変わる可能性が高い。
まとめ
「監視亀ラ」コンボは、4枚要求ではあるものの、1〜2ターンで勝ちに直結し得る爆発力が群を抜いている。
一方で除去や墓地対策への脆さが大きく、単体のデッキとしては現状トップメタには食い込めていない。
ただしケシス・コンボへの組み込みは性能面で大きなシナジーを持ち、モダンの環境変化次第では一気に存在感を高める可能性を秘めている。
『TMNT』セットによる新コンボとして、今後の研究動向を注視すべき重要パーツといえる。
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