2マナの「ファイナルファンタジー」防衛持ちクリーチャーが禁止後環境で大幅強化。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:2マナの「ファイナルファンタジー」防衛持ちクリーチャーが禁止後環境で大幅強化。

 

 

 

 

 

禁止改訂後の新しいスタンダード環境がスタートし、わずか24時間で大きな変化が見られました。
Magic OnlineのStandard Challengeでは、ディミーア・ミッドレンジが好成績を収め、かつてイゼット・果敢やアゾリウス・コンボによって抑えられていたデッキたちが頭角を現しました。
特に「ファイナルファンタジー」テーマのカードの活躍が目立ち、その中でも「デモンズウォール」はすでに注目の的となっています。

要点解説

  • 「デモンズウォール」の台頭
    2マナで3/3という高い基本スペックを持つ防衛持ちクリーチャー。
    条件が整えば攻撃参加も可能で、カウンターを乗せる手段が豊富なゴルガリ・ミッドレンジで真価を発揮。
    「亭主の才能」や「カルシの帰還者」、「名もなき都市の歩哨」の地図・トークンなどとの連携で素早く戦力化できる。

  • 「暗黒騎士、セシル」 の活躍
    序盤に打点を稼げる2マナの強力クリーチャーで、ライフを失うことで変身し、後半の壁としても機能。
    「悪夢滅ぼし、魁渡」「永劫の好奇心」などのカードと組み合わせることで、継続的なアドバンテージを獲得できる。

  • 「闇の腹心」 の再評価
    強力なドロー源として中速デッキに採用が進む。
    特にオルゾフ・セルフバウンスや黒単・ミッドレンジでの運用が効果的。
    デッキの平均マナコストが低い構成では、ライフロスのリスクも最小限に抑えられる。

  • 「スピラの希望、ユウナ」 の再浮上
    墓地からの再利用を軸としたナヤ系エンチャントデッキで注目。
    「魔導戦士、ティナ」や「フェニックスのドミナント、ジョシュア」などで墓地を肥やし、「ユウナ」で大型エンチャントを蘇生する戦略が現実的な選択肢に。

まとめ

7枚のカードが禁止された影響で、これまで抑圧されていたミッドレンジやシナジーデッキが活躍の場を得ました。
「ファイナルファンタジー」関連カードがその中で一気に評価を高めており、特に「デモンズウォール」「暗黒騎士、セシル」「闇の腹心」「スピラの希望、ユウナ」などが存在感を放っています。

これにより、スタンダードはより多様で柔軟な環境へと移行しつつあり、今後のメタゲームの推移や新たなカードの台頭に注目が集まります。
禁止改訂は単なる抑止ではなく、新たな戦略の可能性を拓くきっかけとなったと言えるでしょう。

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