【MTGRocks】記事情報:2マナのアンコモンが英雄譚・統率者デッキに新たな可能性をもたらす。



『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』と『ファイナルファンタジー』のコラボセットで注目を集めるのが「召喚獣」としてデザインされた「英雄譚・クリーチャー」たちです。
その中でも、特に「英雄譚」に焦点を当てた統率者(EDH)デッキ構築において注目されているのが「アレクサンドリアの王女、ガーネット」。
シンプルながらも強力な能力を持つこの2マナ伝説クリーチャーが、プレイヤーたちの想像力をかき立てています。
要点解説
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「ガーネット」の能力:
攻撃時に自軍の英雄譚から任意の数だけ伝承カウンターを取り除き、その数に応じて自身のサイズを強化可能。
絆魂付きの大型アタッカーとしても活躍。 -
英雄譚を維持して継続的な価値を得る:
通常は最終章で生け贄になる英雄譚をカウンター操作で維持し、中章の効果を毎ターン繰り返すことが可能。
例として「ティヌーヴィエルの物語」や「第1回イロアス競技会」などが好相性。 -
優れたシナジーカード群:
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「獄庫の戦い」:対戦相手のパーマネントを継続的に追放可能。
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「召喚:ヨウジンボウ」:「亡霊の牢獄」のように攻撃抑制。
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「召喚:タイタン」:第III章が強力で、ガーネットの瞬殺力を高める。
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「召喚獣合戦」:戦闘支援と伝承操作を同時に行える万能カード。
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「イアン・チェスタトン」や「生ける伝承、佐津樹」:英雄譚とのシナジーをさらに加速。
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打点確保と妨害耐性の確保:
ガーネットは初期状態では2/2と非力なため、装備品や+1/+1カウンターのサポートが重要。-
「速足のブーツ」:速攻・呪禁で安全に運用。
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「神々の兜」:英雄譚の枚数に応じて攻撃力強化。
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「西の樹の木霊」:トランプル付与&土地サーチ。
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「リシュカーの巧技」:サイズに応じて爆発的なドローが可能。
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「エデンの剣、エクスカリバー」:英雄譚の数でコスト軽減しつつ大幅強化。
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まとめ
「アレクサンドリアの王女、ガーネット」は、英雄譚と明確なシナジーを持つ優れた構築型統率者です。
攻撃によって英雄譚をコントロールし、盤面を制圧しながらライフを回復し、継続的にアドバンテージを稼げる点が魅力。
特に、これまで価値を見出しにくかった中章に焦点を当てた運用はユニークであり、構築の自由度も高いのが特長です。
今後さらに英雄譚やサポートカードが追加されるにつれて、ガーネットを軸にした統率者デッキは一層強化されていくでしょう。
戦略性と爆発力を兼ね備えた、新時代の英雄譚デッキを組みたいプレイヤーにおすすめの一枚です。
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