【MTGRocks】記事情報:2024年のMTGで最も人気のある新しい統率者
2024年は『Magic: The Gathering』にとって大きな飛躍の年でした。
数々の新セットが登場し、特に統率者戦がその人気を不動のものにしました。
今年はほぼすべてのセットが「統率者戦向け」と冗談交じりに言われるほど強力な伝説のクリーチャーが続々と登場しました。
本記事では、2024年に最も人気を集めた新しい統率者カードトップ5を紹介します。
要点解説
5位:屍花
- デッキ採用数:9,756
- 色と効果:白・黒・緑(アブザン)
- 効果:土地が出るたび植物トークン生成。
異なる名前の土地が7枚以上あれば、代わりにゾンビトークン生成。
墓地の土地に「発掘 2」を付与。 - 特徴:土地シナジーに特化し、「死者の原野」を上回る性能。
土地リサイクルや墓地活用戦略に最適な柔軟性がある。
4位:秒刻みのオベカ
- デッキ採用数:9,789
- 色と効果:青・黒・赤(グリクシス)
- 効果:戦闘ダメージを与えるたびに「追加のアップキープステップ」を得る。
- 特徴:「アップキープ関連カード」とのシナジーが特徴的。
旧カードとの組み合わせで新たなデッキ構築の可能性を広げ、プレイヤーを魅了。
3位:合体した非道、ウラレック
- デッキ採用数:10,806
- 色と効果:無色+5色のマナシンボル(エルドラージ)
- 効果:エルドラージ呪文を唱えるたび、追加コストで呪文や能力をコピーする。
- 特徴:エルドラージテーマのデッキに最適。
キャスト誘発能力を2回発動し、トークン生成や能力の多重発動で圧倒的な盤面を形成。
2位:議事会の顎、ヴォジャ
- デッキ採用数:11,750
- 色と効果:赤・緑・白(ナヤ)
- 効果:攻撃時、エルフの数だけ+1/+1カウンターを全クリーチャーに置く。
コントロールする狼の数だけカードを引く。 - 特徴:強力な盤面強化とドロー効果を兼ね備える。
エルフと狼の混合テーマでデッキ構築が可能。
護法 3の保護能力が一部プレイヤーの議論を巻き起こすほど強力。
1位:賢きモスマン
- デッキ採用数:12,851
- 色と効果:黒・緑・青(スゥルタイ)
- 効果:戦場に出るか攻撃するたびに「ラッドカウンター」を各プレイヤーに付与。
非土地カードが山札から墓地に置かれるたび、対象クリーチャーに+1/+1カウンターを配置する。 - 特徴:手頃な4マナで出せる強力な切削シナジー。
飛行持ちで統率者ダメージ勝利も狙えるほか、盤面全体を強化する戦略にも適応。
政治的な動きにも利用可能。
まとめ
2024年は、統率者戦が新たなカードやメカニズムでさらに多様化し、魅力が増した1年でした。
特に「賢きモスマン」は、その柔軟な戦略性と使いやすさで最も多くのデッキに採用され、トップに輝きました。
また、ウラレックやヴォジャのように特定テーマを強化する統率者や、オベカのように旧カードとのシナジーを掘り起こすカードも多く登場し、プレイヤーの創造力を刺激しました。
2025年には更なるセット追加や環境変化が予想される中、統率者戦の人気はさらに高まることでしょう。
今年の新しい統率者たちが、今後どのようなデッキや戦略を生み出すのか、引き続き目が離せません。
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