【AETHERHUB】記事情報:2025年7月のトップスタンダードデッキ
2025年7月、大型バン制限の直後に迎えた『久遠の終端』スポイラー期の合間で、次のローテーション直前の最新スタンダード・メタを振り返ります。
禁止カードの影響で環境が大きく揺れ動く中、登場した初のUBセットの採用率が注目されています。
要点解説
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ディミーア・アグロが首位に
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全体の約34%を占め、アグロ色の強い構成。青黒の速い展開と妨害のバランスが好評。
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FINカードである「暗黒騎士、セシル/覚醒のパラディン、セシル」の採用が特徴。
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イゼット・大釜が2番手をキープ
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約15%のシェア。
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「迷える黒魔道士、ビビ」や新たに台頭中の「炎魔法」といったカード構成。
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ゴルガリ・アグロとグルール・アグロも健在
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各々約5%のシェア。
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グルールはウサギ型、ゴルガリはエナジー源など幅広い戦略を展開。
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注目のアーキタイプ:アゾリウス型とセレスニア型
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アゾリウスコントロールやセレスニアアグロ(「輝晶の機械巨人」や「砂嵐の回収者」採用)も登場。
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ボストン別フォーマットの傾向
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Bo3(3本先取形式)、Bo1(1本制)共にディミーアが優位。
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Bo1では赤単がほぼ姿を消し、黒単やセレズニア、緑単が優勢に。
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まとめ
禁止による環境変動により、ディミーア(青黒アグロ)がメタの中心に返り咲き、イゼットが続く展開となりました。
グルールやゴルガリも安定した存在感を保ち、その他のカラー帯も新たな戦略を模索中です。
ローテ直前のこの短期間、禁止カードの影響と『久遠の終端』の新カード導入が相まって、メタは流動的かつ多様性が高い状況にあります。
今後の大型アナウンスや新カード次第で再び大きく環境が揺らぐ可能性もあり、当面のスタンダード環境から目が離せません。
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