2025年に登場したMTGの最強新カード。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:2025年に登場したMTGの最強新カード。

2025年は、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の歴史に残るほど強力な新カードが数多く登場し、ほぼすべてのフォーマットに影響を与えました。
中には即座に禁止カードとなったものもあり、環境を大きく揺るがしました。
今回は、再録ではなく新規印刷カードに焦点を当て、2025年を象徴するトップ5カードを紹介します。

要点解説

第5位:「食糧補充」

  • 特徴
    • 『霊気走破』で登場した青のソーサリー。
      大量のカードを確認できる点で「時を越えた探索」に似た強力さを持つ。
    • 墓地を肥やす必要がなく、効率的にコンボパーツを探せる。
  • 活躍フォーマット
    • スタンダードの「シミック・全知」、パイオニアの「バント・スケープシフト」などで採用。
    • レガシーやヴィンテージでも「Show and Tell」や「逆説的な結果」系統で使用。
  • 価格目安
    • 約234円と手頃ながら、将来的にも高評価が続く見込み。

第4位:「量子の謎かけ屋」

  • 特徴
    • 『久遠の終端』で登場。
      ワープ能力により、簡単に戦場に出し、ブリンクで再利用可能。
    • カードアドバンテージ源としても優秀。
  • 活躍フォーマット
    • モダンの「ジェスカイ・ブリンク」「エスパー・ブリンク」で環境の柱に。
    • スタンダードでは「イゼット・ルーティング」系統で採用。
  • 価格目安
    • 約15,600円。モダン人気により高値安定。

第3位:「アナグマモグラの仔」

  • 特徴
    • 緑系デッキで幅広く活躍する多用途カード。
      複数体生成+マナ加速でテンポを大きく改善。
  • 活躍フォーマット
    • スタンダードの「ウロボロイド」デッキやパイオニアの「緑単信心」で採用。
    • レガシーでは「クレイドル」系統や「ヨーグモス」デッキで活躍。
  • 価格目安
    • 約15,000円。緑カードとして近年最高クラスの評価。

第2位:「コーリ鋼の短刀」

  • 特徴
    • 装備品生成能力でゲームを支配。単体除去に強く、攻撃的デッキの切り札。
  • 活躍フォーマット
    • スタンダード、パイオニア、モダンの「果敢」系デッキで採用。
    • モダンやレガシーでは「ミシュラのガラクタ」などの無料呪文と相性抜群。
  • 禁止情報
    • スタンダードで禁止。環境を大きく歪めた一枚。
  • 価格目安
    • 約2,340円。禁止後もモダン需要で高値維持。

第1位:「迷える黒魔道士、ビビ」

  • 特徴
    • 2025年最大の問題児。スタンダードで猛威を振るい、禁止に至った。
    • 「アガサの魂の大釜」とのコンボで「イゼット大釜」デッキを生み出し、数ヶ月間環境を独占。
  • 影響
    • 禁止までの間、プロツアーを含む大会で圧倒的な勝率を記録。
    • 禁止後はcEDHで採用されるが、問題視されるほどではない。
  • 価格目安
    • 約4,680円。禁止にもかかわらずコレクター需要で高値。

まとめ

2025年は、MTGの歴史に残るほど強力な新カードが次々と登場し、環境を大きく変えました。
「食糧補充」のような安定したアドバンテージ源から、「迷える黒魔道士、ビビ」のような禁止級カードまで、その影響は計り知れません。
2026年も新たなカードが登場する中、これらのカードは今後も構築や議論の中心であり続けるでしょう。

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