2025年1月の市場選定 – マジック:ザ・ギャザリング

AETHERHUB

【AETHERHUB】記事情報:2025年1月の市場選定

 

2025年1月のMTGマーケットは、多くのカードが値動きを見せる激動の期間となった。
特に統率者戦やモダンで活躍するカードが多く、高騰したものもあれば、安定して推移しているものもある。
本記事では、1月に価格変動が注目された16枚のカードの動向と、その背景にあるメタゲームの変化、今後の展望について詳しく解説する。

要点解説

1. 高騰が見られた主なカードとその理由

①「ウルヴェンワルドの足跡追い」(約1,080円)

  • 統率者戦向けの強力な戦闘支援クリーチャー
  • 「バジリスクの首輪」と組み合わせることで確定除去を連発可能
  • 『イニストラード・リマスター』で再録されなかったため、価格が上昇

②「熊の陰影」(約1,420円)

  • 攻撃するだけで土地をアンタップする強力なオーラ
  • 統率者戦向けのカードで、過去に限定的な再録しかされていない

③「万猛竜」(Special Guest版)(約2,130円)

  • 「猛り狂う猛竜」とのコンボで無限トークンを生成できる恐竜デッキのキークリーチャー
  • 限定プロモ「Special Guest」枠で再録されたため、プレミアム価格が維持されている

④「リスティックの研究」(Prophecy版)(約6,810円)

  • 統率者戦の必須カードであり、特にProphecy版は希少価値が高い
  • 価格は1月中に約7,750円に迫る勢いを見せた

⑤「害獣駆除」(約3,100円 → 約1,350円に下落)

  • モダンで使用される強力な全体除去カード
  • 価格が一時急騰したものの、供給が増えたことで下落

⑥「Khabál Ghoul」(約17,830円)

  • 再録禁止リストのレアカードで、コレクター市場での価値が高騰
  • 統率者戦での使用価値もあり、需要が継続的に増加

⑦「土地税」(Legends版)(約10,100円)

  • 白の強力なマナ加速エンチャントで、統率者戦で常に需要がある
  • 「Legends」版は特に希少で、高値を維持

⑧「ベイルマークの大主」(約5,810円)

  • モダンやスタンダードの「オルゾフ・ブリンク」デッキで採用
  • 「護衛募集員」とのコンボで注目され、価格上昇

⑨「カルドラの剣」(約3,050円)

  • 装備品シナジーの強化による統率者戦での人気上昇

⑩「翻弄する魔道士」(Planeshift版)(約2,730円)

  • レガシーの「Gush Mentor」やモダンの「デス & タックス」で採用

⑪「ハイドラとの対峙」(Hero’s Pathプロモ)(約2,330円)

  • 特殊フォーマット「Hero’s Path」のプロモカードで希少性が高い

⑫「Planechase Anthology」のカード(約490円)

  • プレインチェイスの人気上昇により、古いカードが高騰

⑬「満たされぬ想い」(約3,560円)

  • 再録禁止リストに属し、統率者戦での利用価値もあるため高騰

⑭「拷問生活」(約1,980円)

  • 統率者戦の「墓地利用デッキ」で人気が高まり、価格が上昇

⑮「骨たかりの守銭奴」(約3,330円)

  • 統率者戦で「捨てる」シナジーを持つデッキに必須のカード
  • 再録されるも、需要が高く価格が維持される見込み

⑯「エドガー・マルコフ」(Innistrad Remastered版)(約7,980円)

  • 統率者戦で最も人気のある「吸血鬼」統率者
  • 以前はフォイル版しかなかったが、非フォイル版が新たに登場し、価格が「少し」安定

まとめ

2025年1月のMTGマーケットは、統率者戦の影響が大きく、多くのカードが高騰
特に、「ウルヴェンワルドの足跡追い」や「熊の陰影」のような単体で強力なシナジーを持つカードや、「リスティックの研究」や「土地税」のようなコントロールデッキでの使用率が高いカードが上昇した。

また、リザーブリストのカード(「Khabál Ghoul」「満たされぬ想い」など)は投資対象として注目されている

価格の変動要因としては、

  • 統率者戦の環境変化
  • モダン・スタンダードでの新デッキの登場
  • 再録禁止リストのコレクション価値
    などが挙げられる。

来月も市場の動向に注目しつつ、投資価値の高いカードを見極めていこう!

AETHERHUB様にて記事が公開されました。
AETHERHUB様の記事をチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました