【AETHERHUB】記事情報:2025年3月のトップスタンダードデッキ
2025年のスタンダード環境において、エスパーの安定化が続いている。
昨年末に一時的に復活した一部のデッキは、環境変化に適応できずトップ8から姿を消しつつある。
一方、環境に残ったデッキは大きく構築を変更しながらも、引き続きトップメタを維持している。
要点解説
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『霊気走破』の影響
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一部のデッキに新セットのカードが組み込まれるも、環境を大きく揺るがすほどの影響はない。
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しかし、一部のカードはエターナルフォーマットでも注目されている。
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スタンダード環境(Bo1 & Bo3)トップ8デッキの傾向
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Bo1環境では黒単が依然として最強(11.72%のメタ占有率)。
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Bo3環境ではグルール系アグロが唯一生き残った赤系デッキ。
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エスパーは環境に適応しつつ安定した位置を確保。
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アゾリウス・アグロはメタから消滅し、代わりにアゾリウス・コントロールが復活。
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「アブエロの覚醒」+「全知」のコンボデッキが復活。
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最新のメタゲームランキング
スタンダード トーナメントメタ(Bo1)
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グルールアグロ(16.97%) (「轟音の速百足」, 「忘却を超える速度」)
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4色オーバーロード(15.51%) (「全損事故」, 「ウェイストウッドの境界」)
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ディミーアアグロ(12.59%) (新規カードなし)
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エスパーピクシー(8.94%) (「食糧補充」, 「勢い挫き」, 「不気味なガラクタ」)
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赤単・ウィンズ(8.76%) (新規カードなし)
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ゴルガリアグロ(4.93%) (「ウェイストウッドの境界」)
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アゾリウス・コントロール(4.56%) (「全損事故」, 「食糧補充」)
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アゾリウス・全知(4.38%) (「食糧補充」, 「激浪の機械巨人」)
スタンダード MTGアリーナ(Bo3)
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4色(11.05%) (「全損事故」)
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エスパー(7.50%) (「勢い挫き」)
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ゴルガリ(3.94%) (新規カードなし)
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ディミーア(3.35%) (新規カードなし)
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ディミーア(3.16%) (「油浸の機械巨人」, 「勢い挫き」, 「不気味なガラクタ」)
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グルール(3.16%) (新規カードなし)
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白単(2.96%) (新規カードなし)
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ゴルガリ(2.96%) (「スピードデーモン」, 「ウェイストウッドの境界」)
スタンダード MTGアリーナ(Bo1)
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黒単(11.72%) (新規カードなし)
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赤単(7.90%) (新規カードなし)
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ボロス(4.88%) (新規カードなし)
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エスパー(4.88%) (「勢い挫き」)
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オルゾフ(1.91%) (新規カードなし)
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ディミーア(1.75%) (新規カードなし)
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赤単(1.59%) (「咆吼部隊の重量級」, 「竜航技師」, 「焼き切る非行士」)
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アゾリウス(1.38%) (新規カードなし)
まとめ
『霊気走破』のカードが徐々に環境に適応しつつあるものの、全体的なメタの変動は比較的緩やかである。
特にBo3では、グルール系以外の赤系デッキがほぼ姿を消し、ディミーアやゴルガリが台頭している。
また、エスパーの安定した強さが際立ち、アゾリウス・コントロールの復活が興味深い動向となっている。
次の環境変化では、さらなるデッキの適応が求められるだろう。
特に『霊気走破』の影響が拡大すれば、現在のメタも大きく変化する可能性がある。
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