【MTGRocks】記事情報:MTGファンが選んだ2026年最注目セットとは?


2026年に登場予定の「マジック:ザ・ギャザリング(MTG)」新セットに対するファンの期待度を測るアンケートが、MTGのヘッドデザイナーであるマーク・ローズウォーター氏のブログ「Blogatog」で実施されました。
その結果、圧倒的な支持を集めたのは、懐かしの次元「ローウィン」を舞台にした『ローウィンの昏明』でした。
アンケート結果のポイント
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『ローウィンの昏明』が50.1%の支持を獲得
2008年の『イーブンタイド』以来、約17年ぶりのローウィン次元への帰還。
ノスタルジーと「伝統的なMTGらしさ」への渇望が背景に。 -
他セットの支持率
『Reality Fracture』:15.4%
『ストリクスヘイヴンの秘密』:10.8%
『マーベル スーパー・ヒーローズ』:9.4%
『Star Trek』:5.6%
『ホビット』:3.4%
『ミュータント タートルズ』:2%
「選べない」:3.3% -
ユニバース・ビヨンド(UB)セットへの反発
近年のUBセットの連続発表により、ファンの「UB疲れ」が顕著に。
特に『ミュータント タートルズ』は、公開から間もないにもかかわらず最下位に。
『ホビット』や『Star Trek』も低調で、UB全体への関心低下が見られる。 -
情報量の差も影響
『ローウィンの昏明』は既にカードの一部が公開されており、視覚的な期待感が高まっている。
一方、『ストリクスヘイヴンの秘密』や『Reality Fracture』はロゴやアートのみの公開にとどまり、盛り上がりに欠ける。 -
ローズウォーター氏の見解
Blogatogの投票結果はMTG全体のプレイヤー層を代表するものではないとしつつも、ファンの声として注視。
ウィザーズ社の内部データとは異なる傾向が見られることも認めている。
まとめ
今回のアンケート結果は、MTGファンの間で「原点回帰」への強い欲求があることを如実に示しています。
ローウィンのような伝統的な世界観への回帰が歓迎される一方で、ユニバース・ビヨンドの過剰供給には疲弊感が広がっているようです。
2026年のセット展開がどうなるかはまだ未知数ですが、ファンの声が今後の方向性に影響を与える可能性は十分にあるでしょう。
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