【MTGRocks】記事情報:21年前のスピリットが伝説を無限に再利用する。

EDH(統率者戦)の魅力は、膨大な伝説クリーチャーを自由に選んでデッキ構築できる点にある。
しかし新カードの登場が続く中、過去のカードはどうしても埋もれがちだ。
そんな中、実際は多彩なコンボを秘めていながら、長年評価されてこなかった1枚がある。
それが『神河救済』で登場した白単色の伝説「道を塞ぐ者、黄泉示」だ。
要点解説
●「道を塞ぐ者、黄泉示」自体は地味だが、ポテンシャルは非常に高い
- マナ総量7、ETB能力なし、自己防御もなしという一見不人気な性能。
- しかし「伝説パーマネントが死亡したときに手札へ戻る」という能力が強烈に悪用可能。
- 対戦相手にも効果が適用されるため、墓地対策(「エレヒの石」など)を合わせて採用する必要がある。
● プレイパターン:伝説カードを自爆再利用してアドを稼ぐ
- 「隊長補佐カーター」「塔の長官、ボロミア」などの生け贄能力持ち伝説クリーチャーが好相性。
- 「ヒルダの冬の王冠」などの伝説アーティファクトを繰り返し割ることで継続的なカードアドバンテージを確保。
- 盤面を整えた後に「ウルザの殲滅破」を撃てば大きく有利を取れる。
● 無限コンボの宝庫
「道を塞ぐ者、黄泉示」を軸にすると簡単に無限ループへ到達できる。
-
「道を塞ぐ者、黄泉示」+ 「幽霊火の修練者、オマルティス」
→ オマルシスを無限に唱えて戻すループが成立。
→ 勝ち手段として「オケチラの碑」または「群の祭壇」で無限生成 or 無限切削が可能。 -
「道を塞ぐ者、黄泉示」 + 「ファイレクシアの供犠台」 + 1マナ伝説
→ 無限死亡→無限手札回収→無限マナ or 無限誘発。
→ 新カード「いたずら好きのペット、モモ」なら全軍が無限サイズになる。 -
アーティファクト・ルート(色なし)
- 「クラーク族の鉄工所」 + 2マナ以下の伝説アーティファクト
→ 無限サイクルが容易に成立。 - 「研磨基地」 + 0マナ伝説アーティファクト(例:「オパールのモックス」)
→ 相手全員を無限切削で勝利。
- 「クラーク族の鉄工所」 + 2マナ以下の伝説アーティファクト
● 使用率は非常に低いが、価格はまだ激安
- 統率者としての使用デッキ数はわずか200程度(EDHREC調べ)。
- 再録は一度もないにもかかわらず、TCGplayerでの市場価格は約314円以下。
- 価格が上がりにくい理由は「地味」「ニッチ構築」「白単」というハードルの高さによるもの。
● それでも「白単コンボ統率者」として唯一無二
- 白単で無限コンボを複数パターン内蔵できる統率者は非常に稀。
- 初見殺し性能が高く、新規プレイヤーに強烈な印象を与えられる。
- クリエイティブな構築を楽しみたいプレイヤーには最適な選択肢。
まとめ
「道を塞ぐ者、黄泉示」は、一見地味で重いだけの伝説クリーチャーに見えるが、その実態は「白単では破格のコンボ製造機」。
伝説カードを再利用してアドを稼ぐ戦術から、複数の無限コンボまで幅広く対応でき、構築次第で唯一無二の統率者デッキが完成する。
使用人口が少ない今こそ、個性的なデッキを求めるプレイヤーにとって大きなチャンスだ。
安価に入手できるうちに、忘れられた白単の秘宝へ手を伸ばしてみる価値は高い。
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