『ファイナルファンタジーXV』の主人公、MTGでコンボの要に。- マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『ファイナルファンタジーXV』の主人公、MTGでコンボの要に。

 

 

 

 

『ファイナルファンタジー』とのコラボセットであるMTG「ファイナルファンタジー」では、統率者戦向けに魅力的なカードが多く登場しています。
その中でも「迷える黒魔道士、ビビ」や「ルシスの王子、ノクティス」などの注目の影響で、シナジーを持つ過去カードの価格が上昇中です。
中でも2004年に登場した「工匠の直感」が再注目され、市場価格に変動が見られます。

【要点解説】

  • 「工匠の直感」の効果と可能性

    • 手札のアーティファクトを1枚捨てて、コスト1以下のアーティファクト1枚をライブラリーからサーチできるエンチャント。

    • 一見すると損な効果に見えるが、墓地を利用するコンボや循環に組み込むと真価を発揮。

    • 「太陽の指輪」「頭蓋囲い」「師範の占い独楽」などの強力な低コストアーティファクトと好相性。

  • ノクティスとのシナジー

    • 「ルシスの王子、ノクティス」は、ライフを3点支払うことでアーティファクトを墓地から場に戻す能力を持つ。

    • 「工匠の直感」で墓地に落としたアーティファクトをノクティスで回収する動きが強力。

    • さらに、ゼロマナアーティファクト(「モックス・ダイアモンド」「虚空の杯」など)と併用すれば、ほぼ無限に近いコンボの布石となる。

    • 「霊気貯蔵器」とは直接サーチできないが、デッキの99枚に入れる価値は十分。

  • 価格の推移と希少性

    • 数日前まで約423円で販売されていたが、現在では約885円まで上昇。

    • TCGplayerでは、販売可能な枚数が70枚以下、そのうち状態良好(ニアミント)はわずか8枚。

    • 送料込みで約1,423円に達する例も。
      プレイ用ならダメージ品や軽い傷のある品が約288円から入手可能。

    • 供給の少なさから、今後さらに価格が上昇する可能性もあるが、確定的ではない。

  • 過去のスパイクとの比較

    • 『神河:輝ける世界』の発売前にも、「隔離用構築物」とのシナジーで一時的に約2,160円まで高騰。

    • しかし、その後すぐに下落し、8ヶ月後には約432円前後に戻った。

    • 今回の高騰も一時的なものになる可能性があるため、投資判断には注意が必要。

【まとめ】

「工匠の直感」は、『ファイナルファンタジー』コラボセットの影響で再評価されている古参カードのひとつです。
「ルシスの王子、ノクティス」との相性により、無限コンボの一翼を担えるカードとして注目されています。
市場価格も約2倍に上昇しており、今後さらに高騰するか、あるいは短期間で値下がりするかは不透明です。
統率者戦での独自性と人気が重なる中、今が買い時となるかどうか、プレイヤーの判断が試されるタイミングと言えるでしょう。

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