【MTGRocks】記事情報:22年前の破綻したメカニックが『霊気走破』で再びMTGを脅かす可能性がある。
2003年『ミラディン』で登場し、禁止改定を受けるほど強力だった「親和」が、『霊気走破』でスタンダードに復活する。
今回追加される4枚の新親和カードと強力なアーティファクトサポートにより、メタ環境を揺るがす可能性がある。
要点解説
1. 新たな「親和」カード
- 「帰還航路」(2マナで3ドロー+3回復)
- 旧「思考のひずみ」と同様の役割で、手札補充が容易に。
- 「記録の守護者」(1マナで3/4飛行になり得る)
- 旧親和基準でも十分な強さ。
- 「悪魔の破砕機」(除去効果を持つが黒マナが必要)
- 採用するなら青白黒(エスパー)構築が必要。
- 「歯車襲いの海蛇」(再録)
- コスト軽減による強力なフィニッシャー。
2. 親和を支えるアーティファクトサポート
- 「入れ子ボット」(1マナのアーティファクト・クリーチャー)
- 死亡時にトークンを生み、親和コスト軽減に貢献。
- 「ガイドライト、雲水核」(最高速度でさらなる強化)
- 攻撃時のシナジーを強化。
- 「救出エンジン」(+2/+2の全体強化)
- 親和デッキのフィニッシャー候補。
- 「ボヤージャーの急速溶接機」(アーティファクトのリアニメート)
- 中盤以降のリソース回復に貢献。
3. スタンダード環境との相性
- 無料アーティファクトの存在
- 「力線の斧」や「犯行現場」によりコスト軽減が可能。
- シナジーを持つ追加カード
- 「身代わり合成機」や「ひよっこ捜査員」でテンポを維持。
- メタゲームの脅威
- 「削剥」などのアーティファクト対策が増える可能性。
- 青白(アゾリウス)や青白黒(エスパー)構築が主流となるか。
まとめ
『霊気走破』で親和が復活し、新たなメタの一角となる可能性がある。
特に「帰還航路」や「記録の守護者」により、アーティファクトデッキの強化が見込まれる。
ただし、過去のような圧倒的な支配とはならず、メタの変化に左右される可能性も高い。
親和デッキがどこまで環境に影響を与えるのか、今後の動向に注目したい。
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