28年前の約185円アーティファクトが、統率者戦のクリーチャー戦略を封じ込める。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:28年前の約185円アーティファクトが、統率者戦のクリーチャー戦略を封じ込める。

クリーチャー中心の現代マジックにおいて、盤面の制圧手段は勝敗を大きく左右する。
その中で、『ストロングホールド』(1998年)に収録された古いカード「落とし格子」が、改めて注目を浴びている。
通常の除去や全体除去ではなく、ゲーム全体の動きを根本から変える独特のロック効果を持ち、多彩なコンボとも組み合わせられるため、統率者戦での隠れた強カードとして再評価されている。

【要点まとめ】

■ 「落とし格子」の基本効果と役割

  • 2体以上のクリーチャーが戦場にいる状態で新たなクリーチャーが出ると、そのクリーチャーは戦場に出た後すぐに追放される。
  • 統率者戦では「卓全体で2体まで」という強力な制限になり、ゲーム展開を大きく変える。
  • クリーチャー主体デッキを抑え込み、コントロール寄りの戦略に最適。

■ コントロール系での活用

  • 早めに設置すると、事実上クリーチャーを無力化できる。
  • 「カーターの怒り」のように、全体除去+トークン生成を行うカードと相性抜群。
    トークンが2体並ぶだけで追加のクリーチャーを封じられる。
  • 相手がクリーチャー主体の場合、テンポを大幅に奪える。

■ シンメトリーを崩して有利を取る方法

  • クリーチャーは「出てから追放される」ため、「自然の怒りのタイタン、ウーロ」や 「熟考漂い」のような「出た時」能力を持つカードを連打してアドバンテージを稼げる。
  • アリストクラッツ系なら、追放される前に生け贄にして追加効果を得られる。
  • 「倦怠の宝珠」を使えば、自分だけがクリーチャーを制限なく展開可能。
    その後バウンスや生け贄で「倦怠の宝珠」を離せば「落とし格子」の影響を相手に押し付けられる。
  • 「落とし格子」が除去され、相手の追放クリーチャーが戻る状況も想定可能。
    「封じ込める僧侶」 や 「標本集め」 を合わせると逆利用ができる。

■ コンボパーツとしての「落とし格子」

  • 「恒久守護のラナール」との組み合わせで無限スピリット生成コンボが成立。
    無限誘発による勝ち筋につながる。
  • 「守護フェリダー」とも無限ETBが可能。
  • 「秘本に縛られし者、プロスパー」デッキでは「永遠の災い魔」+「ウギンの目」と絡めた無限ループも存在。
  • 「練達の変成者」と「通電式キー」を用いた、「落とし格子」再設置ループも強力で、多段階の無限ギミックが可能。

■ 多様なデッキで採用可能

  • ヴォルトロンデッキでは、大型1体を守るための盤面抑制として優秀。
  • スーパーフレンズ(プレインズウォーカー軸)や 「騒々しい写本、コーディ」 のようなクリーチャーを重視しないデッキとの相性が良い。
  • 自分がクリーチャーを使わないデッキほど強みが増す。

■ 価格と普及率

  • EDHRECでの採用数は 2,630デッキほどで、全体のわずか0.03%と非常に低い。
  • 値段は現在約185円と極めて安価。
  • 28年前の単独収録カードでありながらこの価格は珍しいレベルで買いやすい。

【まとめ】

「落とし格子」は、現代の MTG ではあまり見られない独特のロック性能を持ち、コントロール戦略から無限コンボまで幅広い運用が可能な「隠れた強力カード」である。盤面を2体に固定するという極端な環境変化を引き起こすため、統率者戦と特に相性が良い。
このカードを中心に戦略を構築すれば、対戦相手の行動を大きく制限しながら、自分だけコンボやアドバンテージを伸ばすプレイも可能。
価格も安く、導入コストが極めて低いため、統率者戦で趣向を変えたいプレイヤーに特におすすめの1枚だ。

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