29年ものの伝説、対戦相手にクリーチャーを与えて無限コンボへ。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:29年ものの伝説、対戦相手にクリーチャーを与えて無限コンボへ。

MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の統率者戦では、対戦相手に恩恵を与えることで逆に自分が得をする「グループハグ」戦略が存在します。
その代表格が、古参カードである「Phelddagrif」です。
見た目に反して強烈なシナジーと無限コンボを秘めたこのカードは、相手を助けつつ勝利へ向かう独自の立ち回りを可能にします。

■ 要点解説

● 「Phelddagrif」の特徴と利点

  • 4マナのクリーチャーで、青・白・緑の3色を持つ伝説のカバ。
  • 起動能力で対戦相手にライフ・トークン・カードなどのメリットを与える。
  • その代わり、自身は除去されにくく、長期的なアドバンテージを稼ぐことが可能。
  • 青能力による再利用で「統べるもの、ジョダー」「伝承の語り部、チュレイン」「グレートヘンジ」などのシナジーが強力。

● 相手へのメリットを逆手に取る戦略

  • 相手がカードを引くことで「キヨシ島の大ウナギ」「四公会議」「結婚指輪」「聖別されたスフィンクス」などが誘発し、自分の手札が膨れる。
  • 白能力のライフゲインを「穢れた療法」や「プレーグ・ドローン」と組み合わせると、逆に相手を瞬殺することも可能。
  • 緑能力で与える1/1トークンは、「中心部の防衛」「ドルイドの誓い」などの強カードを容易に起動させるトリガーになる。

● 無限コンボの中心となる存在

  • 「侵入警報」と「Phelddagrif」を組み合わせることで、相手にクリーチャーを与える→全員のクリーチャーがアンタップ、をループ。
  • 緑マナを生むマナクリーチャー(例:「ラノワールのエルフ」)がいれば無限トークン、または無限マナが成立。
  • 「縫合の僧侶」があれば、相手に与えたトークン1体ごとにダメージが飛び、試合が終了することも。
  • さらに発展形として「アガサの魂の大釜」で能力を別クリーチャーに移し、「フェアリーの大群」などと組むことで無限マナを生成可能。

● もう1枚の「Phelddagrif」

  • 「探索するフェルダグリフ」というほぼ同様のカードも存在。
  • 手札に戻るのではなく黒・赤からのプロテクションを得る点が異なるが、トークン生成戦略では追加の安定要素になる。

● 使用率と価格

  • EDHRECによると採用デッキ数は1,220件と少なめ。
  • それでも無限コンボ性能などの唯一性から価格は約1,501円。
  • 「相手の盤面をカバでいっぱいにして勝つ」という唯一無二の勝ち筋が人気の理由。

■ まとめ

「Phelddagrif」は、一見すると相手を助けるだけの奇妙なクリーチャーですが、その贈り物はすべて自分の勝利条件へとつながる繊細な仕掛けになっています。
除去耐性の高さと豊富なコンボルート、そして政治戦に強い「グループハグ」特性を活かせば、ゲームを思わぬ方向へ導くことが可能です。
派手さはないものの、ユニークさと破壊力を両立した1枚として、今もなおコアな人気を集め続けています。

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