【MTGRocks】記事情報:29年前のカードが再び脚光!マナ・スタックスで無限コンボ誕生。

MTGの世界で「スタックス」系カードは、対戦相手を妨害することで悪名高い存在です。
その中でも「嵐の大釜」は、単なる妨害に留まらず、適切な構築で強力なコンボを生み出すユニークなカードです。
今回は、この古典的アーティファクトの活用法と無限コンボの可能性を紹介します。
要点解説
-
「嵐の大釜」の基本効果
- 5マナのアーティファクトで、土地をタップすると手札に戻す能力を持つ。
- 対戦相手の大型プレイを遅延させる一方、自分も対策なしではテンポを失う。
-
シナジーと戦略
- 対称性を崩すために追加の土地展開手段を採用。
- 「迷える探求者、梓」「芽ぐみ」などで毎ターン複数の土地をプレイ可能。
- 「猛り狂うベイロス」などの土地利用型クリーチャーを強化。
- 土地を手札に戻すことで「怒れる腹音鳴らし」や「上位の大蛇、ささ弥」など特定の統率者の能力を加速。
- 対称性を崩すために追加の土地展開手段を採用。
-
無限コンボの例
- 「最初の金属のベンダー、トフ」+「嵐の大釜」
- トフの能力で非トークンアーティファクトを土地化。
- 「太陽の指輪」や「オパールのモックス」を使い、無限マナ生成。
- フィニッシャーは「歩行バリスタ」や「ぶどう弾」。
- 「月の守護神」+「精力の護符」
- 2枚の土地でマナを浮かせ、土地を戻して再展開。
- 無限マナを生成し、統率者戦で爆発的展開。
- 「東の樹の木霊」+「猛り狂うベイロス」
- 土地を戻して再展開し、無限トークン生成。
- 「桜族の斥候」+「珊瑚兜への撤退」
- クリーチャーをアンタップし続け、無限上陸を誘発。
- 「最初の金属のベンダー、トフ」+「嵐の大釜」
-
弱点と注意点
- 5マナと重く、盤面に即影響を与えないためテンポ損失。
- 対戦相手も土地を複数展開できるため、場合によっては逆効果。
- 除去されるリスクが高く、構築には工夫が必要。
まとめ
「嵐の大釜」は、古典的なスタックスカードでありながら、最新の統率者やサポートカードと組み合わせることで無限コンボの中心となります。
構築難易度は高いものの、土地戦略やアーティファクトを駆使するプレイヤーにとって、非常に魅力的なビルドアラウンド要素です。
カジュアルから統率者戦まで、独創的なデッキを作りたいなら一度試してみる価値があります。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック



コメント