【MTGRocks】記事情報:30年のMTGマナエンジンが初めてフォイル印刷を受ける。
『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』のWinter Superdrop 2025では、多彩なSecret Lairシリーズが登場し、話題を集めている。
しかし、新たな発表が続く中、今後の再録カードとして「オークの木こり」が登場することが明らかになった。
このカードは、30年前に『アイスエイジ』で初登場した1マナの「マナ・クリーチャー」であり、特定の状況では爆発的なマナ加速を提供できる。
特に統率者戦やデュエルコマンダーでは、高速展開を狙うデッキに採用されることが多い。
今回の再録で最も注目すべき点は、「オークの木こり」がついにFoil化されることだ。
これにより、カードのコレクション価値が大幅に向上すると期待される。
本記事では、このカードの特徴や再録の影響について詳しく解説する。
要点解説
1. 「オークの木こり」の能力と活用法
- 1マナのクリーチャーでありながら、森を1枚生け贄に捧げることで3マナ(赤or緑)を生み出せる。
- 爆発的なマナ加速が可能なため、強力な大型クリーチャーや呪文を1〜2ターン早く唱えることができる。
- ただし、土地を犠牲にするリスクが大きいため、通常のデッキではあまり採用されない。
2. 主な採用デッキ
統率者戦(cEDH)での活躍
- 「舞台座一家の料理人、ロッコ」:デッキから直接クリーチャーを場に出せる能力と相性が良く、早期にキーカードを展開できる。
- 「原初の征服者、エターリ」:マナ加速を利用して、最速2ターン目に変身可能。
デュエルコマンダーでの活用
- 「フェイに呪われた王、コルヴォルド」:土地を犠牲にすることで、追加のカードドローが可能。
→ 2ターン目にコルヴォルドを唱え、次のターンから圧倒的なアドバンテージを得られる。
3. 過去の再録履歴と現在の市場価値
- 初登場:『アイスエイジ』(1995年)
- その後の再録:デュエルデッキ: 英雄vs怪物(2013年)、The List(2020年)
- 市場価格
- 通常版(非Foil):約91円と安価。
- 希少性のあるカードではないため、投資価値は低め。
4. Secret Lair版の注目ポイント
- 史上初のFoil化!
- 『アイスエイジ』時代にはFoilが存在しなかったため、今回の再録で初の光沢加工が施される。
- コレクション価値が向上し、プレイヤーの関心が高まる可能性。
- 新規アートの可能性
- Secret Lair版は独特のアートスタイルを採用することが多いため、通常版と異なるデザインになる可能性が高い。
- これにより、Foil版とアートの組み合わせで新たな価値が生まれるかもしれない。
5. 発売時期と今後の動向
- Secret Lairの公式サイトで、このカードが2025年内のどこかで登場することが発表された。
- しかし、具体的な発売日やどのSecret Lairドロップに含まれるかは未定。
- 今後の発表に注目し、予約販売が開始されたら早めにチェックするのが賢明。
まとめ
「オークの木こり」がついにSecret LairでFoil化されるというニュースは、多くのプレイヤーにとって朗報だ。
- 統率者戦やデュエルコマンダーで活躍する爆発的なマナ加速カードとしての価値は十分にある。
- これまでの市場価格は低めだが、Foil版の登場によりコレクション価値が向上する可能性が高い。
- 新規アートが追加されるかどうかも注目ポイントの一つ。
- まだ発売時期や具体的なラインナップは不明なので、Secret Lairの最新情報を追うことが重要。
『Winter Superdrop 2025』の発売が迫る中、今後のSecret Lairの発表にも引き続き注目したい。
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