【MTGRocks】記事情報:4ターンで28点を叩き出す新コンボデッキ、主要イベントで約465万円を獲得。

MTG界では、早期にゲームを決める高速コンボは常に注目の的だ。
しかし多くは安定性に欠けるため、大会環境で結果を残すのは簡単ではない。
そんな中、「プロツアー『ローウィンの昏明』」で準優勝した新たな「ティムール・調和者」デッキが、爆発力と継戦能力を兼ね備えた構築として話題を呼んでいる。
■ 要点
● コンボの基本構造
- デッキの核は「強靭形態の調和者」によるパワー倍化ギミック。
- 「寓話の小道」「脱出トンネル」などの土地で連続して土地が戦場に出る「上陸」を誘発させることで、大幅なパワー上昇を実現。
- 一般的な上陸・デッキと異なり、クリーチャー枠が極端に少ない構築。
主なクリーチャーは「氷耕しの探検家」3枚と「幽愁」1枚のみ。 - 目的は「「強靭形態の調和者」を設置 → 同ターン中に「急抗直下」で自身を強化 → 連続上陸で巨大化 → トランプルで〆」という流れ。
● 4ターンキルの手順
- 「強靭形態の調和者」でワープで出す。
- 「寓話の小道」を出し、割る前に上陸誘発を積み上げる。
- 山を持ってきて2つ目の誘発を積むタイミングで「急抗直下」を撃ち、「強靭形態の調和者」を7/6に。
- 2回の倍化でパワーが28に到達し、ブロッカーを踏み越えて勝利可能。
● 安定性と再構築力
- 対戦相手は常に「4ターンで即死」というプレッシャーを抱えるため、気軽にタップアウトできない。
- 一方、「強靭形態の調和者」を序盤に無理に出す必要はなく、相手の構えに応じて立ち回りを選択できる。
- 「食糧補充」「星間航路の助言」がコンボパーツの探索を強力にサポート。
- 「スパイダーセンス」などの防御手段でコンボを守りながら、仕掛けるターンを見極められる。
- 豊富なカード選択手段により、割り込みを多用する相手にも再構築しやすい。
● 幅広いデッキに対応できる柔軟性
- インスタント除去の少ない「5色テンポ」のような緑系クリーチャーデッキには、高速コンボが刺さりやすい。
- サイド後に「紅蓮地獄」を投入できることで、さらに有利を取れる。
- 一方で、遅いコントロール系の「ジェスカイ・コントロール」相手でも戦術の幅が広く、プロツアー準決勝ではストレート勝ち。
- 決勝では惜しくも「ディミーア・加虐者」に敗れたものの、デッキの完成度は証明された。
■ まとめ
「ティムール・調和者」は、4ターンで勝利を狙える爆発力と、コンボパーツを揃え直す継戦力の両方を備えた、現環境注目の上陸・デッキである。
相手の構えを見極めつつ柔軟に立ち回れるため、多様なマッチアップで高勝率を期待できる。
プロツアー準優勝という結果は、このアーキタイプが単なる奇襲デッキではなく、競技レベルで通用する実力を持つことを強く示している。
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