MTGアリーナ初の再録禁止リストカードを含む新カード51枚が登場。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGアリーナ初の再録禁止リストカードを含む新カード51枚が登場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MTGアリーナにて、2種類の新しい「Arena Anthology」コレクションが発表され、8月19日に登場予定です。
合計51枚の再録カードが含まれ、既存フォーマットに大きな影響を与えそうな強力なカードが多数収録されています。
注目のひとつとして、再録禁止リストカードである「ロフェロス」が登場し、「ヒストリック」では即日禁止とされるなど、波乱の始まりとなっています。

要点解説

  • 「ラノワールの使者ロフェロス」

    • 1ターン目にマナ2点生成が可能。
      強力な加速と繰り返し可で、バウンスされても再展開が容易。

    • 「ヒストリック」では禁止。
      「ブロール」では使用可能となる見込み。

  • 「レンと六番」

    • フェッチランドはヒストリックでは禁止されているものの、「タイムレス」では「露天鉱床」とのコンボが再評価される可能性あり。

    • 「レガシー」では禁止済みだが、コントロール対策として「ボロス・エネルギー」デッキにおいて-1能力が有効な場面も期待。

  • 「ルーンの母」

    • 優秀な除去耐性を持つ防御クリーチャー。
      初ターンで除去されない限り、自己保護や味方への護りが可能。

    • D&T系やコンボデッキで採用される傾向。
      特に「皇の声、軽脚」との組み合わせが注目される。

  • 「飢餓の潮流、グリスト」

    • ミッドレンジ向けのプレインズウォーカー。
      除去+トークン展開が可能で、コンボ中盤以降の盤面制圧に強力。

    • 「スランの医師、ヨーグモス」やジャンド系での採用も検討対象。

  • 「焦熱の合流点」

    • 数あるアーティファクトへの回答手段として、特に「親和」デッキ対策に有効。

    • アグロ系相手にも6点焼きなど万能カードとして活躍。

  • 「バロウゴイフ」「パイロゴイフ」

    • 墓地衝動デッキやミッドレンジ向けの優秀なクリーチャー。
      デメリットより軽さ・耐久性に注目が集まる。

  • 「下賤の教主」

    • 賛美能力を持つマナ加速要員。
      ブロールでは特に高い採用率が予想される。

  • 「巣穴からの総出」

    • ストーム付きゴブリン大量展開。
      墓地リソース+ゴブリンで盤面構築に強い。

    • 特に「タイムレス・ストーム」や「スカークの探鉱者」コンボに注目される。

  • 注目はそれだけではない

    • 「マナ漏出」「思考掃き」「失脚」「生/死」「永遠の証人」「滅ぼし」「炎の斬りつけ」など、有用な補完カードも多数収録。

    • 一部はやや使いにくいものもありつつ、全体としてカードプールの選択肢が格段に広がる内容。

まとめ

新たなArena Anthologiesは、MTGアリーナ環境に対して「予期せぬ強化」とも言える要素を多数提供します。
特に「ロフェロス」「レンと六番」「ルーンの母」などの強力再録が環境に即影響を与える可能性があり、「焦熱の合流点」などの対策カードも含め、既存デッキの再構築や新アーキタイプの登場を後押しする内容となっています。

これらの追加により、ヒストリック・タイムレス・ブロールといったフォーマットはもちろん、構築環境全般が大きく様変わりする予感です。
パック価格が1パック約740円前後とすると、プレイヤーにとってはかなり投資価値のある内容であり、アリーナプレイヤーは今後のメタ変化に備えて準備を進めるべきでしょう。

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