【MTGRocks】記事情報:53枚のカード追加で、構築済み統率者デッキが大会優勝デッキに変貌。
競技統率者戦(cEDH)は非常に高額になりがちなフォーマットとして知られていますが、「無尽蔵、アシュリング」を中心としたエレメンタルデッキが、その常識を揺さぶりました。
既存の構築済みをベースに少数の追加カードを入れるだけで、cEDH大会優勝を果たしたこのデッキは、強さとコストパフォーマンスの両立という点で注目を集めています。
要点解説
1. 「無尽蔵、アシュリング」のゲームプラン
・アシュリングはエレメンタルに想起を付与し、ETB能力を最大限に活用する統率者。
・優勝したリストでは38体中35体がエレメンタルで、部族シナジーを徹底している。
・「熟考漂い」や「大渦の放浪者」のようなカードから大量のアドバンテージを得られる。
2. コンボ寄りの価値連鎖
・「ウルザの保育器」などのコスト軽減により、エレメンタルを連打しやすくなる。
・「マナの残響」や「過ぎ去りし表情」を組み合わせることで、手札が続く限りマナが回り続ける疑似コンボ状態に入れる。
・「精霊の絆」や「豆の木をのぼれ」がドロー源となり、連鎖を支える。
3. フェアプレイと対応力
・「叫び大口」や「鋳塊かじり」など、除去を兼ねるエレメンタルが多く採用されている。
・「炎族の先触れ」により、状況に応じた回答カードを柔軟にサーチ可能。
・一方的なコンボだけでなく、盤面を使った堅実なゲーム展開にも対応できる。
4. 生け贄シナジーの活用
・アシュリングが生み出すトークンを「アシュノッドの供犠台」でマナに変換できる。
・「メタモルフォーゼ」や「出産の儀」を使い、トークンを実体のあるエレメンタルへ変換する動きも可能。
・価値重視の展開をさらに加速させる副次的ギミックとして機能している。
5. 驚くほど現実的な予算
・「エレメンタルの舞踊」構築済みを所持していれば、47枚はそのまま使用可能。
・追加カードは53枚で、大半はバルク級エレメンタル。
・必須高額カードは「アシュノッドの供犠台」(約1590円)、「うろつく玉座」(約7155円)、「マナの残響」(約6360円)。
・アップグレード総額は約3万9750円、構築済み代約4770円を含めても約4万4520円で完成する。
6. cEDH環境での立ち位置
・大会規模は19人と小さいながら、実績としては非常に優秀。
・「眷者の神童、キナン」や「織り手のティムナ」/「ルーデヴィックの名作、クラム」といった高速デッキより遅いが、安定感と盤面形成力が強み。
・今後のメタ次第では、よりコンボ寄りに改造される可能性もある。
まとめ
「無尽蔵、アシュリング」を中心としたエレメンタル統率者デッキは、約4万4500円という比較的現実的な予算でcEDH優勝を達成した点が最大の魅力です。
速度では環境トップに劣るものの、安定したアドバンテージと対応力を兼ね備えており、今後の調整次第ではさらなる活躍も期待できます。
高額になりがちなcEDHにおいて、注目すべき存在の一つと言えるでしょう。
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