ファイナルファンタジー MTGストアチャンピオンシップのプロモに賛否両論の声。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:ファイナルファンタジー MTGストアチャンピオンシップのプロモに賛否両論の声。

 

 

 

 

『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』のファイナルファンタジーコラボセットが、いよいよ来月に正式リリースされます。
このセットは「ユニバースビヨンド」製品の中でも異例のスタンダード対応となっており、それに伴いストアチャンピオンシップの開催も決定。
公式配信で公開された今回のプロモカードは、FFファン必見のビジュアルとともに賛否の声が上がっています。

● プロモカードの要点まとめ

  • 参加賞プロモ:「定業」

    • モダン、パウパー、ヒストリックなどで活躍する1マナドロースペル。

    • モダンでは「ディミーア・フロッグ」や「イゼット・果敢」、パウパーでは「ハイタイドコンボ」に採用される定番カード。

    • 市場価格は約59円だが、FFの世界観を活かした美麗アートによってプレミア感があり、若干の値上がりも期待される。

    • 競技プレイヤーが複数枚欲しいカードとして、参加賞プロモとしては好印象。

  • トップ8プロモ:「死の影(ディアボロス)」

    • かつてのモダントップメタ「グリクシス・デスシャドウ」の中核カード。

    • 現在ではより優秀な黒のフィニッシャー(例:「超能力蛙」)が登場し、使用率が低下。

    • 最近の再録(『Mystery Booster 2』など)も影響し、現在の価格は約147円と低価格。

    • アート面では高評価だが、カード選定としては時代遅れとの声も多く、スタンダード向けプロモではないことに不満の声も。

  • 優勝プロモ:「真鍮の都(ビュエルバ)」

    • 任意の色マナを供給できる土地で、ダメージは受けるが多色デッキの色調整に便利。

    • モダンでは非対応だが、統率者戦やプレモダンなどで採用される。

    • 市場価格は約2,205円と高め。
      供給が少ない優勝プロモであることを考えると、今後の価値上昇も期待できる。

    • 過去の「ウルザの物語」のような爆発的高騰は見込めないが、実用性とアート性を兼ね備えたバランスの良い選定。

● まとめ

今回のファイナルファンタジーMTGセットにおけるストアチャンピオンシップ・プロモは、ビジュアル面では好評価を得ている一方、カードの選定については賛否が分かれる結果となっています。

特に「定業」はプレイヤー人気が高く、参加賞として十分な価値を持つ一方で、「死の影」は現在のメタでの存在感が薄く、再録のタイミングも重なってプロモとしての魅力に欠けるとの意見も。
また、「真鍮の都」はスタンダード非対応ながら、統率者などでの活用が期待できる実用的な選択で、優勝プロモとしてのバランスは取れていると評価されています。

プレイヤーの中には「スタンダードフォーマットの活性化が目的なら、もっと現行スタンダードで使われているカードをプロモにすべき」との声もあり、今後の改善に期待が寄せられています。

全体的には前回の『タルキール:龍嵐録』のプロモよりも内容が強化されており、少しずつプロモラインナップの質が見直されている様子がうかがえます。
明日にはさらなる詳細が掲載された公式記事も公開予定とのことで、続報にも注目です。

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