【MTG公式】記事情報:『マジック:ザ・ギャザリング——ファイナルファンタジー』リリースノート
2025年6月13日に世界同時発売される『マジック:ザ・ギャザリング—ファイナルファンタジー』セットは、歴代ファイナルファンタジーシリーズのキャラクター・世界観を取り入れたスペシャルコラボセットです。
注目ポイントの要点解説
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対応フォーマットとカード区分
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「FIN」:スタンダード/モダン/パイオニア/統率者戦などで使用可能。
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「FIC」:統率者/レガシー/ヴィンテージ対応の特別統率者用カード。
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「FCA」:継承史カード。デッキ構築ルールでは元のカード名で扱われる。
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FINAL FANTASYの世界を識別
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各カードには、登場元となるFFシリーズ(例:「FFVII」)を示す略号が記載されている。
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新メカニズム①:英雄譚・クリーチャー
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召喚獣をクリーチャー+英雄譚の二重タイプとして表現。
パワー/タフネスを持ち、章能力と別に常時効果も持つ。
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新メカニズム②:ジョブ選択
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装備品によって1/1の「英雄」トークンが生成され、それに自動装備される。
装備品はジョブごとの特徴に応じた効果を与える。
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新メカニズム③:段階
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呪文を複数段階の強さで使い分けるメカニズム。
コスト追加で強化(例:「サンダー」「サンダラ」「サンダガ」)。
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新土地タイプ:街
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FFシリーズに登場する名所が「街」タイプの土地カードとして登場。
一部カードは街の数に応じた能力を持つ。
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再録キーワード①:上陸
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土地が出るたびに誘発する効果。
探索や戦闘に関連するトークン生成などを表現。
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再録キーワード②:フラッシュバック
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墓地からもう一度唱えられる呪文。再利用の戦略が可能に。
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新・変形カードの導入
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英雄譚や装備品が変形することで伝説級クリーチャーへと進化する両面カードが登場(例:「セシル」や「イフリート」)。
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新メカニズム:合体
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2枚の特定カードが合体し、超強力な単一クリーチャーとなるギミック(例:「ファング」+「ヴァニラ」→「ラグナロク」)。
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新たな出来事カード
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土地と呪文が1枚に合わさったカード。
出来事として唱えた後、土地としてプレイ可能。
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再録キーワード:キッカー
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追加コストで呪文効果を強化可能(例:「チョコボキック」でダメージ倍増)。
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まとめ
『マジック:ザ・ギャザリング—ファイナルファンタジー』は、ファイナルファンタジーの壮大な歴史と世界観を、MTGのカードゲームに巧みに融合させた記念碑的セットです。
新メカニズムも豊富で、FFファンには懐かしさを、MTGプレイヤーには新たな戦略性を提供してくれます。
製品価格はスターターキットで約2,860円など。
ぜひ、冒険の準備を整え、この夢のコラボを体験してみてください。
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