『モダンホライゾン3』は2024年のカレンダーで最も注目されるセットであり、これまでのセットが示してきたように、既存のフォーマットに革命をもたらす可能性があります。
そのパワーレベルは、従来のメタゲームを一新するほどです。
要点解説
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Powerbalance:
- 伝統的なMTGの定番カードである「相殺」に似たカードで、相手の呪文をカウンターする代わりに、同じマナ値のカードを無料でキャストできます。
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Imskir Iron-Eater:
- 親和デッキ向けの新しいコストカット出来るカードで、低コストで5/5を出すことができ、大量のカードを引くか大ダメージを与えることが可能です。
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Warren Soultrader:
- 生き物を犠牲にして宝物・トークンを生成する新しいさくり台で、特に統率者プレイヤーに人気が出そうです。
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White Orchid Phantom:
- 「白蘭の騎士」と似たカードで、相手の非基本土地を破壊する能力を持ちます。モダンのマナ基盤が貪欲なデッキに対して有効です。
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Ashling, Flame Dancer:
- 「創造の座、オムナス」に似ていますが、実用性は低い可能性があります。
主に統率者での使用が考えられます。
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Storm Returns:
- 新しい疑似除去エンチャントで、生き物を1/1のカエルに変える能力があり、ストーム能力により複数の生き物に影響を与えることができます。
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Collecting Evidence:
- 新しいメカニズム「Collecting Evidence」を使用するカードで、切削要素を持つデッキで有効です。
まとめ
『モダンホライゾン3』はその強力なカード群により、モダンフォーマットに大きな変動をもたらす可能性があります。
特に注目されるのは、新しいメカニズムや、従来の強力なカードに似た機能を持つカードです。
これらの新カードがメタゲームにどのように影響を与えるか、プレビューシーズンが始まるまでの期待が高まっています。
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