【MTGRocks】記事情報:MTG『ファウンデーションズ』の蜘蛛は、1ターンで27体のゴブリンをプレイできます。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)のゴブリンデッキは、低コストと高いシナジーで有名ですが、新たに「魂を紡ぐもの」を活用したユニークなコンボが登場しました。
このコンボを利用すると、1ターンで27体ものゴブリンを展開し、勝利に繋げることが可能です。
本記事では、このユニークなデッキの仕組みと、その戦略的な魅力について解説します。
要点解説
1. コンボの仕組み
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基本コンボの流れ
- 主要カード:
- 「魂を紡ぐもの」: デッキからクリーチャーを手札に加える効果を持つ。
- 「スカークの探鉱者」: ゴブリンを生け贄に捧げて赤マナを生成。
- その他の1マナゴブリン: 27体全てがコンボの材料になる。
- コンボの動き:
- ゴブリンを「スカークの探鉱者」で生け贄に捧げ、赤マナを生成。
- 「魂を紡ぐもの」の効果でデッキから次のゴブリンを手札に加える。
- ゴブリンを場に出し、生け贄を繰り返すことでデッキ内のゴブリンを全て場に展開。
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勝利条件
- ダメージ源: 15体のゴブリンが死亡時に1点ダメージを与える能力を持ち、これで大半のライフを削る。
- フィニッシャー: 「溌剌としたヒューズリング」をトランプルクリーチャーとして強化し、20点以上のダメージで決着。
- ヘイストの付与: 「松明の急使」で「溌剌としたヒューズリング」に速攻を与える。
2. デッキのサポートカード
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チューター(サーチ)カード
- 「異界の進化」: ゴブリンを「魂を紡ぐもの」に変換。
コスト3で強力だが、打ち消されるリスクあり。
- 「イコリアへの侵攻」: コスト5で直接「魂を紡ぐもの」を場に出せる。
キーカードのゴブリンをサーチする手段にもなる。
- 「狩人の贖罪」: 手札に加えるチューター効果に加え、追加のサポート能力を持つ。
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デッキの改良案
- 「衝撃の震え」: ゴブリンが場に出るたびにダメージを与えるカードを採用すれば、「溌剌としたヒューズリング」に頼らずに勝利可能。
3. 現在のパイオニア環境での評価
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強み
- 驚異的なゴブリン展開力で一気に場を制圧可能。
- ユニークかつクリエイティブな戦略が特徴。
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課題
- 「魂を紡ぐもの」に大きく依存しており、除去されると戦略が崩れる。
- 現在のパイオニア環境では、除去カードが豊富なアグレッシブなデッキが多く、このデッキのコンボ成功率を下げる要因となる。
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結論
- パイオニア環境での競技的な成功は難しいが、カジュアルなプレイやユニークな体験を楽しむには最適なデッキ。
まとめ
「魂を紡ぐもの」を活用したゴブリンコンボデッキは、ユニークな発想と圧倒的な展開力で注目を集めています。
現在のパイオニア環境でトップに立つことは難しいものの、1ターンで27体ものゴブリンを展開する爽快感は、間違いなくプレイヤーを魅了します。
競技シーンにこだわらず、カジュアルな対戦や楽しみのために試してみる価値があるデッキといえるでしょう。
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