【MTGRocks】記事情報:『MTG ファウンデーションズ』ドラフトは極端にバランスが取れていないです。
『MTG ファウンデーションズ』のドラフト環境が開始されて約10日が経過し、プレイヤー間でメタゲームの傾向が見え始めています。
このセットはクラシックなリミテッドの楽しさを再現しつつも、一部でバランスの偏りが指摘されています。
特に白のカードが他の色を圧倒的に上回る強さを持つ点が議論の的となっています。
要点解説
1. ドラフト環境における白の優位性
- 強力な白コモンカード
- 「絢爛たる天使」: 回避能力とライフゲインシナジーを持つ汎用性の高いカード。
勝率データでもトップに君臨。 - 「癒し手の鷹」: 1マナでゲーム序盤の優位を築ける強力な1枚。
- 「払拭の光」や「光明の叱責」: 白は優秀な除去カードも揃えており、攻撃的なデッキだけでなくコントロール型デッキも構築可能。
- 「絢爛たる天使」: 回避能力とライフゲインシナジーを持つ汎用性の高いカード。
2. 他の色との組み合わせの柔軟性
- 青と白の相性
- 「天穹の鷲」: フライヤーを強化する能力で、白の空中戦をサポート。
ドラフト内で最高の勝率を持つアンコモンの一つ。 - 「悪戯な神秘家」や「フェイ花のいたずら」: 空中戦をさらに強化するカード。
- 「天穹の鷲」: フライヤーを強化する能力で、白の空中戦をサポート。
- その他の多色シナジー
- 「英雄的援軍」: 横展開を活かすデッキで真価を発揮。
- 「極悪なパンダ」: フライヤー戦略と組み合わせると有効。
3. 他の色を選ぶ価値もあり
- 他の色が開いている場合の選択肢
- 赤や黒はアンコモンの除去カード(例: 「噴出の稲妻」や「突き刺し」)が強力。
- 「微小術師」: 低コストの除去カードをサーチできる点で強力だが、構築の方向性が特化する必要がある。
- 目を引くレアや神話レア
- 「漁る軟泥」: 緑のカードで最強クラスの一つ。緑単での高い勝率に貢献。
- 緑はサポート色としては弱めだが、特定のカードで強力なアーキタイプを形成可能。
4. 環境の自己調整の可能性
- 時間が経つにつれ、プレイヤーが白の優位性に気づき、それを争奪することで他の色が選択肢として浮上する可能性あり。
まとめ
『MTG ファウンデーションズ』のドラフト環境はクラシックなリミテッドの魅力を再現しつつも、白のカードが圧倒的に強力であるため、バランスに偏りが見られます。
他の色にも魅力的な選択肢が存在しますが、現時点では白が最適解となる状況が多いです。
この状況がプレイヤー間の戦略調整によって変化するのか、今後の動向に注目です。
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