【MTGRocks】記事情報:MTGの英雄譚・ルール更新で最強土地がさらに強化!



『マジック:ザ・ギャザリング—ファイナルファンタジー』の発売にあわせ、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは英雄譚のルールに重要な変更を加えました。
公式は「小さな変更」と表現していますが、実際にはモダンやレガシー環境に大きな影響を及ぼす可能性があり、特に「ウルザの物語」が実質的に強化されたことで議論を呼んでいます。
■ 要点まとめ
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新ルールの概要
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英雄譚が能力を失っても、即座に生け贄に捧げられなくなる。
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その代わりに「停止状態」に入り、章カウンターの追加も停止。
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主な目的は「召喚獣クリーチャー」(英雄譚+クリーチャー)の挙動を直感的にするため。
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「ウルザの物語」への影響
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「血染めの月」や「海の先駆け」などの能力除去カードで「ウルザの物語」を「除去」できなくなる。
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代わりに「ウルザの物語」は特定の章で停止し、「構築物」トークンを毎ターン生成できるようになる。
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さらに、「血染めの月」で赤マナを生むようになるため、実質強化に。
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既存のメタゲームに与える懸念
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これまで「ウルザの物語」対策として採用されていた「血染めの月」などのカードの有効性が下がる。
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サイドボード戦略が大きく見直される必要がある。
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一部プレイヤーはSNS上で「ウルザの物語禁止」への議論を開始。
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ルール変更による戦略の変化
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「ウルザの物語」を採用するデッキ自身が「血染めの月」を搭載する可能性も出てくる。
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特にレガシーの「ムーン・ストンピー」などは強化されると予想。
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一部では、「この変更によって「ウルザの物語」禁止の可能性が高まった」との声も。
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■ まとめ
今回の英雄譚・ルールの変更は、一見「召喚獣を意識した小さな調整」に見えるかもしれませんが、実際には「ウルザの物語」という強力カードをさらに強化する結果となりました。
このカードはモダンやレガシーで既に使用率が高く、対策カードの価値が下がることで、デッキ構築やメタゲームに大きな変化をもたらすでしょう。
今後の環境変化によっては、「ウルザの物語」が制限・禁止の対象として議論される未来も十分にありえます。
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