MTGスタンダード・ローテーション2025:概要と最終ランキング。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【AETHERHUB】記事情報:MTGスタンダード・ローテーション2025:概要と最終ランキング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『久遠の終端』のプレリリースを迎え、2025年のMTGスタンダード環境がついに本格始動しました。
毎年恒例のローテーションにより、多くの強力カードがフォーマットから姿を消す一方、新たなカードが競技環境に参入。
さらに2027年からのローテーションルール変更や、2026年にローテーションが発生しないという異例の発表もあり、注目が集まっています。
本記事では、今年のスタンダード環境の変化と、ローテーションで失われる注目カードを振り返ります。

要点まとめ

  • 2025年ローテーション対象セット(スタンダードから落ちる)
    ・『団結のドミナリア(DMU)』
    ・『兄弟戦争(BRO)』
    ・『ファイレクシア:完全なる統一(ONE)』
    ・『機械兵団の進軍(MOM)』
    ・『機械兵団の進軍:決戦の後に(MAT)』

  • 2025年以降もスタンダードに残るセット
    ・『エルドレインの森(WOE)』
    ・『イクサラン:失われし洞窟(LCI)』
    ・『カルロフ邸殺人事件(MKM)』
    ・『サンダー・ジャンクションの無法者(OTJ)』
    ・『ブルームバロウ(BLB)』
    ・『ダスクモーン:戦慄の館(DSK)』
    ・『ファウンデーションズ(FDN)』
    ・『霊気走破(AER)』
    ・『タルキール:龍嵐録(TDM)』
    ・『MTG × ファイナルファンタジー(FIN)』

  • 2026年のローテーションはスキップ
    ・2027年以降、毎年のローテーションはその年最初のセットと同時に実施されるように変更
    ・この調整のため、2026年はスタンダードローテーションは「なし」

  • 注目のローテーション落ちカード(人気順・禁止カードと土地を除く)
    ・「黙示録、シェオルドレッド」:ライフドレインとドロー封じを兼ね備えた勝利エンジン
    ・「鋼の熾天使」:攻撃支援能力が優秀な空中戦力、試作運用が主流
    ・「グリッサ・サンスレイヤー」:モードな戦闘効果がいずれも有効で除去困難
    ・「ヴォルダーレンの興奮探し」:即死コンボを支えたフィニッシュカード
    ・「アーボーグの掃除屋」:地味ながら墓地対策+クロック性能を両立した良カード

  • 今後の構築環境の注目点
    ・『久遠の終端』で登場した新セットや今後の『スパイダーマン』『ファイナルファンタジー』の影響により、メタはまだ流動的
    ・2色デッキへのマナサポートが不均等なため、次の『スパイダーマン』セットで登場する新土地「マルチバースへの通り道」に期待
    ・『ブルームバロウ』『ダスクモーン』といった今後のセットにも注目が必要

まとめ

2025年のスタンダード・ローテーションは、強力な旧世代カードが退場し、新時代のデッキ構築が求められる節目となりました。
特に「シェオルドレッド」などの圧倒的存在感を放っていたカードの退場により、環境はよりオープンで多様な構築が可能に。
一方、マナ基盤のバランスや、今後のセットによる影響は未知数であり、引き続きメタゲームの観察が重要です。

さらに、2026年はローテーションが行われず、2027年以降は年初のセットに合わせて一括ローテーションが行われるというルール変更も発表されました。
これによりデッキの長期活用が可能となる一方、メタの固定化も懸念されるため、定期的な調整カードの導入など運営側の動きにも注目が集まります。

2025年後半のスタンダードは、未知と可能性に満ちた環境です。
新カードを取り入れた挑戦的な構築で、一歩先を行くデッキを模索していきましょう。

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