MTG店舗、ファイナルファンタジー転売対策として極端な措置を講じる。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG店舗、ファイナルファンタジー転売対策として極端な措置を講じる。

 

 

 

2025年最大級の話題作『マジック:ザ・ギャザリング × ファイナルファンタジー』のプレリリースが始まり、コレクターブースターの価格高騰と転売の問題が深刻化しています。
その中で、ある地元ゲームショップが画期的な対策を講じ、プレイヤーの間で注目を集めています。

要点解説

  • 転売による価格高騰

    • コレクターブースターの定価(MSRP)は1パック約5,472円にもかかわらず、市場では約10,368円で販売されており、ボックス単位では約108,000円に達するなど、公式価格の約1.7倍に。

    • 原因は製品の人気、供給不足、そしてコレクション需要に加え、転売業者の影響が大きい。

  • 店舗による独自対策

    • Redditユーザー「RanisTheSlayer」によると、ある店舗が以下の販売ルールを導入:

      • 商品をその場で開封する場合:予約時の定価で販売。

      • 商品を未開封のまま持ち帰る場合:市場価格で販売。

    • これにより、転売目的で未開封製品を買い占める行為を抑制。開封済み製品は再販価値が大幅に下がるため、転売を困難にする。

  • プレイヤーの反応は概ね好意的

    • 多くのユーザーが「そもそもその場で開けるから問題ない」「実際に遊ぶプレイヤーが得をする構造は良い」と支持。

    • ただし「店舗側や第三者が再密封して悪用する可能性もゼロではない」との慎重な意見も。

  • 過去にも類似事例あり

    • 『指輪物語:中つ国の伝承』セットでも同様の価格高騰が発生。
      ホリデー版のコレクターブースターは現在約288,000円に到達するなど、初回限定印刷の影響で価格が暴騰した前例がある。

まとめ

MTGとファイナルファンタジーのコラボセットは、その人気と希少性から高額転売の温床となっています。
これに対抗すべく、ある店舗が導入した「開封価格」と「未開封価格」の二段階販売制度は、実需を重視するプレイヤーにとって歓迎すべき対応です。
今後、こうした取り組みが広がり、WPN(Wizards Play Network)公式の販売ガイドラインとして制度化される可能性も期待されます。

健全なプレイヤー環境のためにも、メーカーと店舗の連携による転売対策の強化が求められるでしょう。

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