MTGプレイヤー騒然、使われないはずのカエルが大会で勝利。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤー騒然、使われないはずのカエルが大会で勝利。

Magic: The Gathering(MTG)のカード「ヤドクガエル」は、その可愛らしい見た目からファンに愛されてきましたが、競技シーンではほとんど注目されていませんでした。
ところが最近、ある大会でこのカードが「優勝デッキ」に含まれていたことで、再び話題を呼んでいます。

要点まとめ

  • 「ヤドクガエル」とは?
    『イクサラン:失われし洞窟』で登場した緑のクリーチャー。
    マナ加速と条件付きの接死能力を持つが、性能的にはスタンダード環境ではやや力不足とされている。

  • 優勝デッキに採用された?
    SCG CON Baltimoreで開催された「Magic Spotlight: Spider-Man」イベントで、Alexandre MacIsaac選手のラクドス・アグロが優勝。
    そのサイドボードに1枚だけ「ヤドクガエル」が含まれていた。

  • 実際には使われていない
    デッキには緑マナ源がなく、実戦で使用されることはなかった。
    MacIsaac選手によれば、このカードは「マスコット」としてサイドボードに入れていたとのこと。

  • マスコット採用の経緯
    先月のMagicCon: Atlantaで、必要なカードが揃わずサイドボードに空きができたため、代わりに「ヤドクガエル」を入れたのが始まり。
    それ以来、ちょっとしたミーム的存在に。

  • オンラインでも人気に
    Magic Onlineでも、同様にサイドボードに1枚だけ入れるプレイヤーが増加。
    競技的な意味はないが、ユーモアと愛着を込めた採用が広がっている。

  • 統率者戦では一定の活躍
    「牙持ち、フィン」など、接死を活かすデッキでは採用されることも。
    特に「カエル部族」デッキでは人気があり、「雑食するもの、グロルナク」や「心配潮、クレメント」などと相性が良い。

  • 今後の展望
    スタンダードでの本格採用は期待できないが、ミーム的な存在としての人気は継続しそう。
    統率者戦での活用や、ファンデッキでの採用が今後も見られるかもしれない。

まとめ

「ヤドクガエル」は、性能面では競技向きとは言えないものの、その可愛らしさとユーモアから、MTGコミュニティで愛される存在となっています。
大会優勝デッキに“マスコット”として採用されたことで、再び注目を集めたこのカード。
今後もスタンダードでの活躍は難しいかもしれませんが、統率者戦やファンデッキでの人気は続きそうです。

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