【MTGRocks】記事情報:MTGで発売から11日、早くも禁止要望が殺到。

MTG(マジック:ザ・ギャザリング)では、強力すぎるカードが登場すると、コミュニティで「禁止すべきだ」という声が上がります。
11月の大規模禁止改定で16枚が禁止されたばかりですが、新セット『アバター 伝説の少年アン』の目玉カード「アナグマモグラの仔」が早くも議論の中心に。
発売からわずか数日で「スタンダード禁止候補」とまで言われるこのカード、本当に問題なのでしょうか?
要点解説
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「アナグマモグラの仔」とは?
- 『アバター』セットの看板カードで、プレビュー段階から高評価。
- 発売直後からモダンやレガシーでも採用され、期待以上の性能を発揮。
- 初動価格は高騰し、現在も約3,900円前後で取引される人気カード。
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コミュニティの反応
- SNSでは「壊れカード」「問題児」といった声が急増。
- MTGGoldfishなど大手メディアも動画・記事で特集。
- 発売から4日で「禁止予想」が飛び交う異例のスピード感。
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現状のデータ
- スタンダードでの採用は主にシミック・アグロとバント・気の技コンボ。
- シミック・アグロのメタ占有率は約11%、トップのディミーア・ミッドレンジ(約16%)には及ばない。
- 他の強デッキ(赤単・アグロ、イゼット・ルーティング)も健在で、環境はまだ流動的。
- 過去の禁止例(イゼット・大釜の40%超)と比べると、現時点では危険水準に達していない。
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カードの影響
- シミック・アグロを一躍トップクラスに押し上げた立役者。
- 緑系デッキがスタンダード上位に復帰するきっかけとなり、色バランス改善に寄与。
- モダンではヨーグモスデッキを強化、レガシーでも好成績を記録。
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禁止の可能性は?
- 現時点ではデータ不足で「早すぎる」判断。
- ただし、数週間後にメタが固まれば再評価の可能性あり。
- コミュニティ的には「早期禁止で財布を守ってほしい」という声も。
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コスト感(参考)
- 「アナグマモグラの仔」:約3,900円
- シミック・アグロ構築:約23,400円前後
- 高額カードゆえ、禁止されれば価格暴落のリスクも。
まとめ
「アナグマモグラの仔」は、発売直後からスタンダードに大きな影響を与え、モダンやレガシーでも活躍する強力カードです。
しかし、現状のデータでは「即禁止」には根拠不足。
環境が安定するまで数週間は様子見が妥当でしょう。
とはいえ、シミック・アグロの急浮上や他フォーマットでの成功を考えると、今後の動向には要注目です。
プレイヤーにとっては、投資判断とメタ研究の両面で目が離せないカードとなっています。
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