【MTGRocks】記事情報:MTG ダスクモーンの部屋は優秀な柔軟な除去呪文である。
『ダスクモーン:戦慄の館』から登場した新しいメカニズムの一つ「部屋」は、その柔軟性が魅力です。
このエンチャントは、状況に応じて2つの効果のどちらかを選んで使用でき、後にもう一方の効果も発動可能になるという特徴があります。
しかし、競技的な観点では効率性に欠ける場合があり、すべての「部屋」が有効ではありません。
この記事では、特にパイオニアフォーマットで注目されている「咆哮する焼炉/蒸気サウナ」について解説します。
要点解説
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「部屋」メカニズムの概要
- 「部屋」は、1枚のカードで2つの効果を選べるエンチャント。
- 状況に応じてどちらのドア(効果)を開くか選べるのが特徴。
- 後に両方の効果を使用できるが、競技プレイでは効率が重要。
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「咆哮する焼炉/蒸気サウナ」のカード効果
- 「咆哮する焼炉」(1R):手札の枚数に応じてクリーチャーにダメージを与える。
- 「蒸気サウナ」(3UU):手札の上限がなくなり、ターン終了時にカードを1枚ドロー。
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パイオニアフォーマットでの使用例
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「5色奇怪な具現」デッキ
- 相手のクリーチャーを除去しつつ、自分のデッキに有利な展開を持ち込む。
- 「奇怪な具現」を最大限に活用するために、エンチャントが多く必要。
- 「咆哮する焼炉」は除去カードとしての役割を果たし、後半には「蒸気サウナ」で手札の補充が可能。
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クイントリウスコンボデッキ
- クイントリウスの「発見」能力を活用し、「灯の分身」や「賢いなりすまし」を連鎖的に使用。
- 「咆哮する焼炉」は、全体で7マナというコストがコンボに影響しないため、うまく組み込むことが可能。
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カードの競技性
- 現状では劇的に目立つカードではないが、特定のデッキにおいて確実な役割を果たしている。
- 特に、除去と手札補充の二役をこなせる点で評価が高まっている。
まとめ
『ダスクモーン:戦慄の館』の「部屋」メカニズムは、柔軟な選択肢を提供する一方で、競技的な価値を見極める必要があります。
特に「咆哮する焼炉/蒸気サウナ」は、パイオニアフォーマットで使われるデッキにうまく組み込まれ始めており、その役割は徐々に評価されています。
競技性が高まるにつれて、このカードの使用頻度も増加する可能性が高いです。
「咆哮する焼炉/蒸気サウナ」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
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