MTGのカード『ダスクモーン』は、3マナでパワー10を持つカードを導入します。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGのカード『ダスクモーン』は、3マナでパワー10を持つカードを導入します。

 

 

最近の『マジック:ザ・ギャザリング』(MTG)では、過去では考えられないほど強力なクリーチャーが次々と登場しています。
その中でも「Mindflaying Spirit」は、特にユニークな能力を持つカードとして注目されています。
このカードは切削戦略(相手のデッキを直接墓地に送る戦術)を加速させるだけでなく、特定の状況下で非常に強力な動きを見せます。

要点

  • オーバースタッツのクリーチャー増加: 昔は4マナで5/5のクリーチャーが驚異的でしたが、現在ではより強力なカードが増えています。
    その中でも、3マナで10点の攻撃力を持つ「Mindflaying Spirit」は際立っています。
  • ユニークなダメージ処理: 「Mindflaying Spirit」はブロックされない代わりに、与えるダメージが相手のライフに影響せず、相手のデッキを直接削る「切削」の形でダメージを与えます。
    これにより、特に遅めの試合展開では非常に強力な勝ち筋を持っています。
  • 統率者戦での強力さ: このカードは、統率者戦において特に優秀です。
    すべての対戦相手を一度に切削できるため、複数の相手と戦う統率者戦では一気にゲームを終わらせる可能性を秘めています。
  • 保護手段の必要性: ターゲット指定の除去に弱いため、呪禁や被覆などの防御手段が必要です。
    これにより、カードが除去されず、安定して切削が進められます。
  • 二段攻撃や強化との相性: 「二段攻撃」などのキーワード能力を付与することで、切削速度をさらに上げることが可能です。
    また、他のクリーチャーも切削に集中させることで、デッキを削る速度が爆発的に加速します。
  • 構築フォーマットでの使用: 構築戦では、モダンの切削デッキに採用される可能性があるものの、3マナ10/1というスタッツは「稲妻」(1マナで3点ダメージを与える呪文)で簡単に除去されるため、扱いが難しい側面があります。
    スタンダード環境では、サイドボードで活躍する可能性もあると考えられています。

まとめ

「Mindflaying Spirit」は、特に切削戦略を好むプレイヤーにとっては非常に魅力的なカードです。
特に統率者戦でのポテンシャルは高く、複数の対戦相手に一気にミルを仕掛ける力があります。
しかし、構築戦での使用にはリスクも伴い、除去に対して脆弱である点に注意が必要です。
それでも、このカードが提供する新しいゲームプランは、多くのプレイヤーにとって魅力的であり、今後の環境での活躍が期待されます。

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