【MTGRocks】記事情報:MTGのコモンカードが一撃必殺のコンボキラーに。

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)では、コモンカードは最も低いレアリティですが、決して侮れません。
中にはレガシーで禁止されるほど強力なものもあり、統率者戦では低コストで大きな価値を発揮します。
今回は、最新のアバター統率者の登場で再注目されている「炎の拳」について、その強みと活用法を解説します。
要点解説
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カード概要
- 「炎の拳」は赤のインスタントで、対象クリーチャーに+1/+0の修整とトランプルを付与し、さらにカードを1枚引く。
- 基本的には軽量な戦闘トリックだが、ドロー枚数に応じて爆発的に強化可能。
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統率者戦での活躍
- スペルスリンガー系デッキ
- 「選択」「考慮」などのキャントリップを多用するデッキで真価を発揮。
- 「三学の修得者、エルシャ」「激浪のならず者、ブリア」などの統率者と好相性。
- 最新統率者とのシナジー
- 「迷える黒魔道士、ビビ」と組み合わせると、ドローによる強化+マナ生成で爆発的なターンを演出。
- 青を使わないデッキでも有効
- 「贖いし者、フェザー」などヒロイック系統率者で再利用可能。
- 毎ターン追加ドローを確保できるため、継続的なアドバンテージを獲得。
- スペルスリンガー系デッキ
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コピー戦略での強化
- cEDHでは「炎の拳」をコピーする戦略が最強。
- 「面晶体の掘削者、ザダ」デッキで横展開し、全体にドロー+強化を付与→複数の致死打点を生成。
- 「悟った喪失者、ナーセット」や「双対の声、ヴェイラン」もコピー戦略で爆発力を発揮。
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新たな注目統率者
- 「火の王アズーラ」
- 攻撃時に「炎の拳」をコピー可能。
- 2マナで2枚ドロー+強化という効率の良さで採用価値大。
- 「火の王アズーラ」
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価格と入手性
- 複数の再録があり、現在の市場価格は約78円。
- コストパフォーマンス抜群で、統率者戦の強化パーツとして非常に魅力的。
まとめ
「炎の拳」は、低レアリティながら統率者戦で強烈なフィニッシュ手段となり得るカードです。
ドローを軸にしたスペルスリンガー戦略やコピー戦略で、わずか2マナのインスタントがゲームを決定づける力を持ちます。
価格も約78円と非常に安価で、デッキに取り入れやすいのも魅力。
次回の統率者戦で、ぜひこの「意外な一撃」を試してみてください。
「炎の拳」は『アバター 伝説の少年アン・ジャンプスタート』に収録されています。
『アバター 伝説の少年アン・ジャンプスタート』は↓から購入できます。
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