【MTGRocks】記事情報:MTGの『ダスクモーン』の乗り物はパーマネントを除去する優れた手段です。
『ダスクモーン:戦慄の館』のスポイラーが続々と公開され、セット全体が非常に強力であることが明らかになってきました。
無限コンボを可能にするカードから、エターナルフォーマットで活躍する可能性のあるボムカードまで、『ダスクモーン:戦慄の館』は大きな注目を集めています。
その中でも最近公開された「Unidentified Hovership」は、強力な除去効果を持つ機体として特に話題となっています。
要点解説
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「Unidentified Hovership」の基本情報
- マナコスト:1WW
- レアリティ:レア
- ステータス:2/2 飛行
- 効果:登場時に、タフネス5以下のクリーチャー1体を追放。
「Unidentified Hovership」が戦場を離れると、追放されたカードのコントローラーが「戦慄予示」を発動。
搭乗1でアーティファクト・クリーチャー化可能。
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「スカイクレイブの亡霊」との比較
- 「スカイクレイブの亡霊」と同様に、強力な除去効果を持つカードで、相手のクリーチャーを永久に追放できる点が大きな特徴。
- 「スカイクレイブの亡霊」よりも大きなクリーチャー、具体的にはタフネス6以下であれば除去可能。
- 機体として機能するため、相手が除去を準備している場合は、アーティファクト・クリーチャー化しないことで相手の「戦慄予示」を防ぐことができる。
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他フォーマットでの使用可能性
- パイオニアでは、「スカイクレイブの亡霊」ほど広範な用途はないが、「弧光のフェニックス」や「老樹林のトロール」などの問題カードに対応可能。
- オルゾフミッドレンジやボロストークンコントロールといったスタンダードデッキにも適合し、ミラー対面のミッドレンジ戦略に強力なツールとなる。
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アブザン 脂牙とのシナジー
- 「パルへリオン II」や「エシカの戦車」とは異なる役割として、脂牙デッキでの柔軟なスロットやサイドボードオプションとして機能。
- 「蓄え放題」で見つけられる点や、問題のあるクリーチャーを取り除きながら、次のターンに再利用可能な点が評価されている。
まとめ
「Unidentified Hovership」は、除去効果を備えた機体として、特にミッドレンジデッキやコントロールデッキでの活躍が期待されるカードです。
「スカイクレイブの亡霊」に似た除去能力を持ちつつ、機体という点で柔軟な使い方ができるのが強みです。
特にアブザン 脂牙やボロストークンコントロールなどのデッキで、スタンダードからパイオニアまで幅広いフォーマットでの採用が見込まれ、今後の環境で重要な役割を果たすかもしれません。
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